パワースポット多数「２０１７～２０１８年神社参拝者数ランキングベスト３０」

桜の季節も近づき、受験シーズンも佳境です。

「２０１７～２０１８年神社参拝者数ランキングベスト３０」の第１位は、「伊勢神宮（いせじんぐう）（内宮）」。「秋に参拝がオススメの神社ベスト１０（https://jinja-bukkaku.net/rankingJinjaAutumn.htm）」でも、第１位。江戸時代にはお伊勢参りが流行し、言わずと知れた日本のシンボル的な神社。日本神話では自然界のトップに位置する神様の天照大神をお祀りされています。平清盛、足利義満、織田信長など有名武将も参拝したといわれ、古くから人気の高い神社でした。ユーザー様の声では「神楽殿の御神楽がステキでした」など多数みられました。第２位は江戸三大祭りでも有名な「神田明神（かんだみょうじん）」。一之宮に大己貴命（おおなむちのみこと、だいこく様、縁結びの神様）、二之宮に少彦名命（すくなひこなのみこと、えびす様、商売繁昌の神様）、三之宮に平将門命（たいらのまさかどのみこと、除災厄除の神様）の３柱を祀っています。第３位は明治天皇、昭憲皇太后が祀られている「明治神宮（めいじじんぐう）」（都会の真ん中とは思えない程、緑豊かな自然の中の壮大な神宮でした：ユーザー様の声）。パワースポットとしても有名です。

今回ランクインした神社の中で『学問の神様』の菅原道真公を祀り、毎年多くの学生が学業成就、合格祈願に訪れている神社が４件ありました。東京の湯島界隈（神田、御茶ノ水、本郷など）は全国一と言っても過言ではない大学密集地帯で、第１５位「湯島天満宮」は大学の下見も兼ねて合格祈願が出来るパワースポットとして人気です。第２１位「太宰府天満宮」の境内には約２００種、約６，０００本の白梅・紅梅があり、日本有数の梅の名所でもあります。第２９位「北野天満宮」には古くから伝わる七つの不思議があり、信仰の対象として大切にされてきました。第３０位「亀戸天神社」では可愛らしい『道真公おみくじ』をひくことが出来ます（資格試験が迫っていたので、学業守りを購入しました。境内は広くてキレイでした：ユーザー様の声）。御祭神は異なりますが、第１９位「櫻木神社」は「サクラサク」の縁起の良さから合格祈願にも人気で、桜型の絵馬や桜色のおみくじ、時期限定の御朱印やかわいい御朱印帳など、魅力満載の神社です。

特定地域の中で最も社格の高いとされる一の宮神社は８件（２７％）ランクイン。第９位「鹿島神宮（常陸国）」、第１１位「武蔵一宮氷川神社（武蔵国）」、第１２位「出雲大社（出雲国）」、第１６位「寒川神社（相模国）」、第１７位「香取神宮（下総国）」、第１８位「嚴島神社（安芸国）」、第２４位「住吉大社（摂津国）」、第２８位「富士山本宮浅間大社（駿河国）」でした。どの神社も全国的に有名な神社です。

伊勢神宮の平均ポイントは４．７、神田明神は４．２、明治神宮は４．６といずれもポイントが高く、今回の参拝者数のランキングでは、参拝数に比例するようにユーザーオススメ度が高い神社が多く、パワースポットとしても名高い場所がランクインしています。日ごろから神頼みが好きな日本人。学生にとっては受験発表のシーズンであり、合格祈願された方も多いはず。ぜひ、近くの人気神社に、日頃のお礼を兼ねて、桜を見ながらお参りに出かけてみてはいかがでしょうか。

ランキングの神社の詳細については、「神社がいいね・お寺がいいね（https://jinja-bukkaku.net/rankingJinjaWorship2018.htm）」をご覧ください。

※上記データはユーザー数４００,０００人突破アプリ「神社がいいね」のデータベースから参拝数の多かった神社を集計し、当会で厳正なる審査を実施しました（集計期間２０１７年２月１日～２０１８年１月３１日。集計日２月１４日。参拝総数1６,０３９件）。ランキングの基準は「登録参拝数」で、「オススメ度」はユーザーの評価参考指標であり、順位とは関係ありません。但し、参拝数が同数の場合は、オススメ度高いものが上位。今回調査で第２４４回目（前回は「２０１７～２０１８年女の子の名前ランキングベスト３０」を発表）。