２０１８年お寺御朱印数ランキング東西ベスト２０

「２０１８年お寺御朱印数ランキング東西ベスト２０」の東日本エリアで第１位となったのは、「善光寺（ぜんこうじ）」。善光寺では通常ある５種類に加え、限定御朱印も存在します。１、２ヶ月ごとに切り替え、用紙も季節ごとに変わります。第２位は上野の「寛永寺（かんえいじ）」。寛永寺から清水観音堂や不忍池弁天堂など、いくつかの御朱印巡りをすることが出来る人気のスポットです。第３位「浅草寺（浅草観音）（せんそうじ（あさくさかんのん））」。（ユーザー様の声：寺院とはいえ、もはや一大観光スポットですね。）。外国人も多い浅草寺には、御朱印が２種あります。第４位はお正月の参拝客数が多い「成田山（新勝寺）（なりたさん（しんしょうじ））」でした。御朱印は６種類あり、各御堂を巡りながら御朱印集めも楽しむことが出来ます。第５位は東京タワーに近い「増上寺（ぞうじょうじ）」。御本尊の阿弥陀如来などの御朱印があります。東日本エリアでは２０件中７件（３５％）が東京都にあるお寺のランクインとなりました。また、関東地方のお寺が多くランクインしている中、第１３位の「中尊寺（ちゅうそんじ）」や修行道場として６００年の歴史がある第１６位の「秋葉總本殿 可睡斎（あきばそうほんでん かすいさい）」など岩手県や静岡県にあるお寺も上位に入り健闘しています。

西日本エリアで第１位となったのは「四天王寺（してんのうじ）」。四天王寺では納経所のみで御朱印を扱っています。第２位は「東大寺（とうだいじ）」。東大寺の御朱印の数も１０種類以上あります。第３位は「教王護国寺（東寺）（きょうおうごこくじ（とうじ））」。（ユーザー様の声：五重塔は一見の価値あり！！）。四国八十八ヶ所巡礼は東寺で出発のご挨拶をし、巡礼終了には奥の院でお礼をすると伝えられえています。御朱印の受付は食堂内にあります。第１１位「本能寺（ほんのうじ）」は織田信長の終焉の地として御朱印ファンも多く足を向けることがわかります。西日本エリアでは２０件中１２件（６０％）が京都府にあるお寺のランクインになりました。

今回の調査の結果、西日本エリアは、四天王寺、東大寺、東寺、平等院、興福寺、金閣寺、清水寺、本能寺、知恩院など有名寺院が軒並み上位にランクインしています。東日本エリアに関しても、善光寺、上野寛永寺、浅草寺、成田山新勝寺、増上寺、深大寺、川崎大師、鎌倉建長寺といったメジャー寺院の御朱印の人気が高いことが判明する結果となりました。また、ご朱印帳にはお寺オリジナルのご朱印帳もあり、昨今の御朱印ブームも手伝って、デザインもシンプルなものから渋いもの、可愛いものまで多数揃っています。お寺によっては季節限定の御朱印もあり、人気となっています。初夏の心地よい季節に、お気に入りのご朱印帳を持って、近くのお寺巡りをしてみてはいかがでしょうか。

ランキングのお寺の詳細については、「神社がいいね・お寺がいいね（https://jinja-bukkaku.net/rankingOteraAutograph2018.htm）」をご覧ください。

※上記データはユーザー数４００,０００人突破アプリ「お寺がいいね」のデータベースから、御朱印登録件数の多かったお寺を集計し、当会にて厳正なる審査を実施しました（集計期間２０１７年５月１日～２０１８年４月３０日。集計日５月７日。御朱印総登録数９，７０２件）。「御朱印登録数」の多い順にランキング、「オススメ度」はユーザー評価指標。御朱印登録数が同数の場合は、オススメ度の高いものが上位。
清水観音堂と不忍池弁天堂は寛永寺としてカウント、善光寺大本願は善光寺としてカウント、東大寺二月堂と東大寺三月堂と東大寺法華堂は東大寺としてカウントいたしました。今回調査で第２５９回目（前回は「江戸時代のレア名字ランキングベスト２０」を発表）。