2022年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100
2022年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100「2022年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100」の第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。「2017年年間トレンドアクセスランキング(https://myoji-kamon.net/halfYearAccessRanking.htm?rankingId=3)」や、2018、2019の年間など、5年連続第1位を獲得している家紋です。第2位は「丸に九枚笹(まるにくまいざさ)」。豊臣秀吉の名軍師「竹中半兵衛(竹中家)」の家紋。「松・竹・梅」とめでたいものの代表とされる「竹」は、根強く繁殖力も強いため家紋に多く採用されています。第3位は、目結紋のひとつ「丸に隅立て四つ目(まるにすみたてよつめ)」。目結とは纐纈模様(こうけつもよう)ともいわれる絞り染めのことで、一つ目結から十六目結まであります。
今回上位30位内に新たにランクインした家紋は、6件(20%)。第18位に「丸に五三桐(まるにごさんきり)」。桐紋のひとつで、豊臣家の紋として有名な家紋です。第47位にランクインした「五七桐(ごしちきり)」は日本国政府の紋章としても使用され、同様に桐紋です。その他、第23位「丸に立ち沢瀉(まるにたちおもだか)」、第27位「丸に三つ引き(まるにみつひき)」、第28位「丸に花菱(まるにはなびし)」、第29位「丸に並び鷹の羽(まるにならびたかのは)」、第30位「丸に違い矢(まるにちがいや)」が新たにランクインしました。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に関連する家紋は? 第9位「丸に揚羽蝶(まるにあげはちょう)」。揚羽蝶紋は、「平清盛」、「平宗盛」、「平維盛」など、平氏の家紋として知られています。第13位「丸に笹竜胆(まるにささりんどう)」。村上源氏の代表紋といわれていますが、「源義経」や「木曽義仲」など、清和源氏流でも使用されていたといわれています。北条氏の「三つ鱗(みつうろこ)」は、惜しくもベスト30圏外となりましたが、第33位に「丸に三つ鱗(まるにみつうろこ)」がランクインし、昨年上半期の第41位より順位を8つ上げています。
上位30位のうち、「十大紋(鷹の羽紋・片喰紋・木瓜紋・藤紋・桐紋・蔦紋・茗荷紋・沢瀉紋・柏紋・橘紋)」を使用した家紋が、約43%(13件)を占めました。普段の生活において自分の家の家紋を目にする機会は限られますが、来年1月公開予定の織田信長と妻の濃姫を題材にした映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」で、主演を演じる俳優の「木村 拓哉(きむら たくや)」さんが、自身の家紋「五瓜に唐花(ごかにからはな)」と、織田信長の家紋「織田瓜(おだか)」が類似していることから、親近感を持つようになった、と語られたことが話題になりました。あなたの家の家紋も調べてみると、意外な発見に気づくかもしれません。31位以下のランキングの詳細については、本日発表の「家紋ドットネット(Web)(https://myoji-kamon.net/halfYearAccessRanking.htm)」をご覧ください。
※上記データ8,000種の家紋情報を持つ日本最大の「無料 家紋」アプリと「無料家紋ドットネット(Web)」のデータベースから、アクセス数の多かった家紋順にランキングを抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。(集計期間2021年12月1日〜2022年5月31日。集計日:2022年6月29日。家紋検索数:1,826,511件)今回の調査で471回目(前回は「2022年赤ちゃん名づけ上半期トレンドアクセスベスト100」を発表)。
「2022年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100」の第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。「2017年年間トレンドアクセスランキング(https://myoji-kamon.net/halfYearAccessRanking.htm?rankingId=3)」や、2018、2019の年間など、5年連続第1位を獲得している家紋です。第2位は「丸に九枚笹(まるにくまいざさ)」。豊臣秀吉の名軍師「竹中半兵衛(竹中家)」の家紋。「松・竹・梅」とめでたいものの代表とされる「竹」は、根強く繁殖力も強いため家紋に多く採用されています。第3位は、目結紋のひとつ「丸に隅立て四つ目(まるにすみたてよつめ)」。目結とは纐纈模様(こうけつもよう)ともいわれる絞り染めのことで、一つ目結から十六目結まであります。