2022年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100
2022年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100年末発表の日本の家紋年間ランキングは今年で第7回目。
「2022年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。片喰紋の一種であり、葉はハート形で、特に女性に好まれるといわれています。徳川四天王と称された「酒井 忠次(酒井家)」の家紋としても有名です。第2位は「丸に隅立て四つ目(まるにすみたてよつめ)」。目結紋の一種です。奈良時代に伝来し、平安時代に文様として盛んに用いられました。その後、文様から移行し、鎌倉時代に流行した家紋です。第3位は「丸に九枚笹(まるにくまいささ)」。豊臣秀吉の名軍師「竹中 半兵衛(竹中家)」の家紋として有名です。「竹」は根強く繁殖力も強いため、その強さが好まれて、家紋に多く採用されています。
そのほか有名武将の家紋をご紹介!
第8位「丸に揚羽蝶(まるにあげはちょう)」。後北条氏に仕えた、御由緒六家(ごゆいしょろっけ)の「大道寺 政繁(だいどうじ まさしげ)」の家紋として有名です。第11位「丸に梅鉢(まるにうめばち)」は、梅紋の一種です。「加賀百万石の祖」として有名な「前田 利家(前田家)」も梅紋を使用しています。また、「天神様」として祀られる「菅原 道真」は、梅の花を好んでいたとされ、京都の北野天満宮、東京の湯島天神、福岡の太宰府天満宮などの社紋にも、梅に関係した紋が使用されています。第13位「丸に橘(まるにたちばな)」。徳川四天王の一人、「井伊 直政(井伊家)」の家紋がランクイン。徳川四天王の残りの二人、「本多 忠勝」の「本多立ち葵(ほんだたちあおい)」、「榊原 康政(さかきばら やすまさ)」の「榊原源氏車(さかきばらげんじぐるま)」はランキング外でした。
今回調査でベスト30以内に新規でランクインした家紋は、4件(約13%)。第25位に「丸に五三桐(まるにごさんのきり)」。桐紋では、「五三桐」の他に「五七桐(ごしちぎり)」などが有名です。「豊臣 秀吉」など豊臣家の紋として知られています。もとは菊紋と同様に皇室が使用する家紋でした。現在では、五百円硬貨の表面にも桐のデザインが施されていますし、日本の内閣総理大臣の紋章にも使用されています。身近で目にする機会の多い文様といえます。あなたの家の家紋も調べてみると意外な発見があるかもしれません。家族や親族で集まる年末年始に、8,000種の家紋情報が掲載されている「家紋ドットネット」で、自分や周りの人の家紋を調べてみませんか。31位以下のランキングの詳細については、本日発表の「家紋ドットネット(Web)(https://myoji-kamon.net/halfYearAccessRanking.htm)」をご覧ください。
※上記データは日本最大規模8,000種以上の家紋情報を持つ日本最大の「無料 家紋」アプリと「家紋ドットネット(Web)」のデータベースから、アクセス数の多かった家紋順にランキングを抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。(集計期間2021年10月1日〜2022年9月30日:集計日2022年10月27日。総検索数:4,153,179件)。今回の調査で488回目(前回は「2022年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」を発表)。
年末発表の日本の家紋年間ランキングは今年で第7回目。
「2022年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。片喰紋の一種であり、葉はハート形で、特に女性に好まれるといわれています。徳川四天王と称された「酒井 忠次(酒井家)」の家紋としても有名です。第2位は「丸に隅立て四つ目(まるにすみたてよつめ)」。目結紋の一種です。奈良時代に伝来し、平安時代に文様として盛んに用いられました。その後、文様から移行し、鎌倉時代に流行した家紋です。第3位は「丸に九枚笹(まるにくまいささ)」。豊臣秀吉の名軍師「竹中 半兵衛(竹中家)」の家紋として有名です。「竹」は根強く繁殖力も強いため、その強さが好まれて、家紋に多く採用されています。