2021年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100
2021年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100年間発表の日本の家紋年間ランキングは今年で第6回目!!
「2021年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」第1位は「丸に隅立て四つ目(まるにすみたてよつめ)」。目結紋のひとつです。目結とは纐纈模様(こうけつもよう)ともいわれる絞り染めのことで、種類として一つ目結から十六目結まであり、佐々木氏族などが使用している家紋です。第4位の「丸に四つ目菱(まるによつめびし)」も同じ目結紋の一種です。第2位は「丸に違い鷹の羽(まるにちがいたかのは)」。2018、2019年の「日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」で過去2度、上位3位以内にランクインしている人気の家紋です。鷹の威厳のある姿から武人に好まれたともいわれ、阿部氏や江戸初期の武将「浅野幸長(あさの よしなが)」などが使用していました。第3位は「丸に桔梗(まるにききょう)」。大河ドラマ「麒麟がくる」の影響もあり、明智光秀が使用していたことで有名な桔梗紋がランクインしました。
そのほか有名武将の家紋をご紹介! 第5位「丸に九枚笹(まるにくまいざさ)」。豊臣秀吉の名軍師「竹中半兵衛(竹中家)」の家紋。「笹」は、「松・竹・梅」と目出度いものの代表として使用されました。第18位「下がり藤(さがりふじ)」。賤ケ岳の七本槍のひとり「加藤嘉明(加藤家)」の家紋です。「藤紋」は、マメ科のつる性植物であるフジの花や葉を図案化したもので、「藤原氏」の代表紋です。第23位「丸に橘(まるにたちばな)」。徳川四天王の「井伊直政(井伊家)」の家紋。「橘紋」は、橘氏の一族が多く使用しており、橘氏の代表紋です。特に近畿地方に多くみられ、下部に2枚、実のうしろにみえる3枚の計5枚の葉が特徴的です。
今回調査でベスト30以内に新規でランクインした家紋は、4件(およそ13%)。第26位に、初代内閣総理大臣の「伊藤 博文(いとう ひろぶみ)」の家紋である「上り藤(のぼりふじ)」など、今期の大河ドラマ「青天を衝け」にも登場する、幕末から明治時代にかけて活躍した人物の家紋が多数ランクインしています。主人公「渋沢栄一(しぶさわ えいいち)」の家紋である「丸に違い柏(まるにちがいかしわ)」は、昨年の54位から6つ順位を上げて、第48位でした。来年放送予定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、北条氏の家紋「三つ鱗(みつうろこ)」などにも注目が集まるかもしれません。家族や親族で集まる機会の多い年末年始に、8,000種の家紋情報が掲載されている「家紋ドットネット」で、自分の家の家紋を調べてみると新たな発見があるかもしれません。31位以下のランキングの詳細については、本日発表の「家紋ドットネット(Web)(https://kamon.myoji-yurai.net/halfYearAccessRanking.htm)」をご覧ください。
※上記データは日本最大規模8,000種以上の家紋情報を持つ日本最大の「無料 家紋」アプリと「無料家紋ドットネット(Web)」のデータベースから、アクセス数の多かった家紋順にランキングを抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。(集計期間2020年10月1日〜2021年9月30日:集計日2021年10月25日。総検索数:3,903,940件)。今回の調査で437回目(前回は「2021年パ・リーグ優勝 オリックス・バファローズ選手の珍しいレア名字ランキング」を発表)。
年間発表の日本の家紋年間ランキングは今年で第6回目!!
「2021年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」第1位は「丸に隅立て四つ目(まるにすみたてよつめ)」。目結紋のひとつです。目結とは纐纈模様(こうけつもよう)ともいわれる絞り染めのことで、種類として一つ目結から十六目結まであり、佐々木氏族などが使用している家紋です。第4位の「丸に四つ目菱(まるによつめびし)」も同じ目結紋の一種です。第2位は「丸に違い鷹の羽(まるにちがいたかのは)」。2018、2019年の「日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」で過去2度、上位3位以内にランクインしている人気の家紋です。鷹の威厳のある姿から武人に好まれたともいわれ、阿部氏や江戸初期の武将「浅野幸長(あさの よしなが)」などが使用していました。第3位は「丸に桔梗(まるにききょう)」。大河ドラマ「麒麟がくる」の影響もあり、明智光秀が使用していたことで有名な桔梗紋がランクインしました。