2019年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100
2019年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100「2019年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100」の第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」紋でした。昨年発表した「2018年上半期家紋トレンドランキングベスト100(https://kamon.myoji-yurai.net/halfYearAccessRanking.htm?rankingId=4)」でも1位であり、不動の人気を誇っています。葉がハート型になっている三葉の植物「カタバミ」が図案化されたものです。片喰紋の一種で、種類は三つ片喰や五つ片喰などあります。戦国時代には備前の宇喜多氏や土佐の長宗我部氏が片喰紋を使用し、江戸時代は幕臣でも100以上の家が使用していた日本を代表する家紋です。第2位は「丸に違い鷹の羽(まるにちがいたかのは)」紋です。鷹の威厳ある姿、矢羽根で使用されたことから武人に好まれた家紋です。鷹の羽紋は、肥前の菊池氏有名です。ユーザー様からは、「その昔は武士がこの家紋を使っていたという話を聞きました。(長崎県のユーザー)」や「元々は京都で武士の家系だったらしい(奈良県のユーザー)」など他多数寄せられています。第3位は「丸に梅鉢(まるにうめばち)」。松竹梅のシンボルの一つであり、古くから多くの日本人に愛された梅の紋です。ユーザー様からは「福島県大沼郡金山町に数多くある家紋です。(福島県のユーザー)」などの情報が寄せられています。梅紋は戦国時代に前田家が使用しました。
今回新たに30位以上にランクインをした家紋は、第18位「丸に二つ引き(まるにふたつひき)」、第24位「丸に三つ引き(まるにみつひき)」、第29位「丸に抱き柏(まるにだきかしわ)」です。「丸に二つ引き」と「丸に三つ引き」は「引き両」と呼ばれる文様紋の仲間です。「龍の姿を表している」とも言われており、武士に好まれた家紋です。「丸に二つ引き」は武家の遠山氏、山名氏、由良氏。「丸に三つ引き」は武家である浅野氏、三浦氏、新撰組局長で有名な近藤勇が使用した家紋とされています。
今回、ランクインした家紋として「十大紋(鷹の羽紋・片喰紋・木瓜紋・藤紋・桐紋・蔦紋・茗荷紋・沢瀉紋・柏紋・橘紋)」などが挙げられ、30位中、43%(13件)を占めました。家紋と言えば、海外では日本のオリジナルデザインとして人気を集めています。ルイ・ヴィトンのモノグラムは日本の家紋をモチーフにしている、とも。デザイン性が内外で高く評価されている重要な日本の文化です。8,000種近い情報が掲載されている「家紋ドットネット」で、自分の家の家紋を調べてみると新たな発見があるかもしれません。31位以下のランキングの詳細については、本日発表の「家紋ドットネット(Web)(https://kamon.myoji-yurai.net/halfYearAccessRanking.htm)」をご覧ください。
※上記データは7,000種以上の家紋情報を持つ日本最大の「無料 家紋」アプリと「無料家紋ドットネット(Web)」のデータベースから、アクセス数の多かった家紋順にランキングを抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。(集計期間2018年12月1日〜2019年5月31日:集計日2019年7月17日。総アクセス数:1,620,955件)。今回の調査で316回目(前回は「2019年上半期有名人トレンドアクセスランキングベスト100」を発表)。
「2019年上半期日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100」の第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」紋でした。昨年発表した「2018年上半期家紋トレンドランキングベスト100(https://kamon.myoji-yurai.net/halfYearAccessRanking.htm?rankingId=4)」でも1位であり、不動の人気を誇っています。葉がハート型になっている三葉の植物「カタバミ」が図案化されたものです。片喰紋の一種で、種類は三つ片喰や五つ片喰などあります。戦国時代には備前の宇喜多氏や土佐の長宗我部氏が片喰紋を使用し、江戸時代は幕臣でも100以上の家が使用していた日本を代表する家紋です。第2位は「丸に違い鷹の羽(まるにちがいたかのは)」紋です。鷹の威厳ある姿、矢羽根で使用されたことから武人に好まれた家紋です。鷹の羽紋は、肥前の菊池氏有名です。ユーザー様からは、「その昔は武士がこの家紋を使っていたという話を聞きました。(長崎県のユーザー)」や「元々は京都で武士の家系だったらしい(奈良県のユーザー)」など他多数寄せられています。第3位は「丸に梅鉢(まるにうめばち)」。松竹梅のシンボルの一つであり、古くから多くの日本人に愛された梅の紋です。ユーザー様からは「福島県大沼郡金山町に数多くある家紋です。(福島県のユーザー)」などの情報が寄せられています。梅紋は戦国時代に前田家が使用しました。