2023年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100
2023年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100年末発表の日本の家紋年間ランキングは今年で第8回目となります。
「2023年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。昨年「2022年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100(https://kamon.myoji-yurai.net/halfYearAccessRanking.htm?rankingId=13)」含め2年連続での第1位となりました。図案の元となる「カタバミ」は野原・道端に自生する繁殖力が高い事から、「家が繁栄・発展する」として家紋に用いられたとされています。第2位は「丸に抱き茗荷(まるにだきみょうが)」。「茗荷(みょうが)」という音が神仏の加護の事をいう「冥加(みょうが)」に通じるとされ縁起がよいとされています。そのため、神社やお寺などでも用いられています。第3位は「丸に違い鷹の羽(まるにちがいたかのは)」。五奉行の一人「浅野 長政(浅野家)」の家紋として有名です。「鷹」の羽を図案化したもので、鷹の威厳ある姿などから多くの武人に好まれた家紋です。
そのほか有名武将の家紋をご紹介! 第8位「丸に橘(まるにたちばな)」。徳川四天王の一人「井伊 直政(井伊家)」の家紋として有名です。第16位「丸に立ち沢瀉(まるにたちおもだか)」。「オモダカ」は鏃に似た特徴的な葉を付けることから「勝軍草(かちいくさぐさ)」の別名があります。賤ケ岳七本槍の一人「福島 正則(ふくしま まさのり)」も沢瀉紋の一種を家紋としています。第18位「左三つ巴(ひだりみつどもえ)」。毛利元就の三男「小早川 隆景(こばやかわ たかかげ)」、武田家の軍師「山本 勘助(やまもと かんすけ)」などの武将が使用しています。第19位「丸に蔦(まるにつた)」。築城の名手「藤堂 高虎(とうどう たかとら)」も「藤堂蔦(とうどうづた)」という蔦紋を使用しています。
今回調査でベスト30以内に新規でランクインした家紋は、4件(約13%)。第28位に「九曜(くよう)」。関ヶ原の戦いで家康と争った「石田 三成(石田家)」の家紋です。九曜とは古代インドで占いに用いられた星で、日、月、火、水、木、金、土の七曜星に羅睺(らご)、計都(けいと)の2つの星を加えたものです。その他、第22位「丸に違い矢(まるにちがいや)」、第27位「丸に釘抜き(まるにくぎぬき)」、第29位「剣片喰(けんかたばみ)」、が新たにランクインしました。
来年の大河ドラマ『光る君へ』では「紫式部」が主人公です。藤原氏の「下がり藤」や源氏の「笹竜胆」、「安倍 晴明」の「晴明桔梗」といった平安時代の人物にまつわる家紋にも注目です。8,000種の家紋情報が掲載されている「家紋ドットネット」で、自分や周りの人の家紋を調べてみませんか。31位以下のランキングの詳細については、本日発表の「家紋ドットネット(Web)(https://myoji-kamon.net/halfYearAccessRanking.htm)」をご覧ください。
※上記データ8,000種の家紋情報を持つ日本最大の「無料 家紋」アプリと「無料家紋ドットネット(Web)」のデータベースから、アクセス数の多かった家紋順にランキングを抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。(集計期間2022年10月1日~2023年9月30日:集計日2023年10月23日。総検索数:4,498,616件)。今回の調査で541回目(前回は「2023年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」を発表)。
年末発表の日本の家紋年間ランキングは今年で第8回目となります。
「2023年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100」第1位は「丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)」。昨年「2022年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100(https://kamon.myoji-yurai.net/halfYearAccessRanking.htm?rankingId=13)」含め2年連続での第1位となりました。図案の元となる「カタバミ」は野原・道端に自生する繁殖力が高い事から、「家が繁栄・発展する」として家紋に用いられたとされています。第2位は「丸に抱き茗荷(まるにだきみょうが)」。「茗荷(みょうが)」という音が神仏の加護の事をいう「冥加(みょうが)」に通じるとされ縁起がよいとされています。そのため、神社やお寺などでも用いられています。第3位は「丸に違い鷹の羽(まるにちがいたかのは)」。五奉行の一人「浅野 長政(浅野家)」の家紋として有名です。「鷹」の羽を図案化したもので、鷹の威厳ある姿などから多くの武人に好まれた家紋です。