全国名字めぐりの旅 第14回 岩手県(6)
全国名字めぐりの旅 第14回 岩手県(6)
2020/08/31(月) 08:30
岩手県南部には「こんの」という家が多い。
「金野」「今野」「紺野」などと書く。
「昆(こん)」も同族である。
「こん」「こんの」一族は岩手県内に多くの城や砦を構え、そこから宮城県や秋田県、青森県などに広まり、北海道へ渡った家も多い。
祖先は金と書き、朝鮮半島の王族出身である。
かつて古代朝鮮半島に新羅(しらぎ)という国があった。
六~八世紀の我が国の文化や宗教に多大な影響を与えた国である。
この国の王族は金という姓を名乗っていたが、九三五年に国が滅びると、住民の多くが我が国へ帰化した。
「こん」氏の始祖となった王族金徳師もその一人である。
新羅人は当時、最先端の採掘技術を持っていたため、徳師の子知仙は天皇の命令で日本各地を歩き廻り金を探した。
そして宮城・岩手県で良質な金脈を発見し、膨大な財産を手に入れたのである。
その財力をもって金一族は東北でも有数の豪族に発展。
嫡流は金姓を継承し、岩手県に移動した庶流は昆、青森県の系統は今、秋田県から新潟県に広まった流れは近と改め、さらに宮城県では今野や昆野、岩手県では金野、山形県では近野、福島県では紺野と名乗った同族もいる。
一説には弘前藩主となった津軽氏のルーツも昆氏だといわれている。
家紋は家によって異なるが金氏は「橘」、金野氏は「立ち沢潟(おもだか)」紋などを使っている。
「金野」「今野」「紺野」などと書く。
「昆(こん)」も同族である。
「こん」「こんの」一族は岩手県内に多くの城や砦を構え、そこから宮城県や秋田県、青森県などに広まり、北海道へ渡った家も多い。
祖先は金と書き、朝鮮半島の王族出身である。
かつて古代朝鮮半島に新羅(しらぎ)という国があった。
六~八世紀の我が国の文化や宗教に多大な影響を与えた国である。
この国の王族は金という姓を名乗っていたが、九三五年に国が滅びると、住民の多くが我が国へ帰化した。
「こん」氏の始祖となった王族金徳師もその一人である。
新羅人は当時、最先端の採掘技術を持っていたため、徳師の子知仙は天皇の命令で日本各地を歩き廻り金を探した。
そして宮城・岩手県で良質な金脈を発見し、膨大な財産を手に入れたのである。
その財力をもって金一族は東北でも有数の豪族に発展。
嫡流は金姓を継承し、岩手県に移動した庶流は昆、青森県の系統は今、秋田県から新潟県に広まった流れは近と改め、さらに宮城県では今野や昆野、岩手県では金野、山形県では近野、福島県では紺野と名乗った同族もいる。
一説には弘前藩主となった津軽氏のルーツも昆氏だといわれている。
家紋は家によって異なるが金氏は「橘」、金野氏は「立ち沢潟(おもだか)」紋などを使っている。
岩手県南部には「こんの」という家が多い。
「金野」「今野」「紺野」などと書く。
「昆(こん)」も同族である。
「こん」「こんの」一族は岩手県内に多くの城や砦を構え、そこから宮城県や秋田県、青森県などに広まり、北海道へ渡った家も多い。
祖先は金と書き、朝鮮半島の王族出身である。
かつて古代朝鮮半島に新羅(しらぎ)という国があった。
六~八世紀の我が国の文化や宗教に多大な影響を与えた国である。
この国の王族は金という姓を名乗っていたが、九三五年に国が滅びると、住民の多くが我が国へ帰化した。
「こん」氏の始祖となった王族金徳師もその一人である。
新羅人は当時、最先端の採掘技術を持っていたため、徳師の子知仙は天皇の命令で日本各地を歩き廻り金を探した。
そして宮城・岩手県で良質な金脈を発見し、膨大な財産を手に入れたのである。
その財力をもって金一族は東北でも有数の豪族に発展。
嫡流は金姓を継承し、岩手県に移動した庶流は昆、青森県の系統は今、秋田県から新潟県に広まった流れは近と改め、さらに宮城県では今野や昆野、岩手県では金野、山形県では近野、福島県では紺野と名乗った同族もいる。
一説には弘前藩主となった津軽氏のルーツも昆氏だといわれている。
家紋は家によって異なるが金氏は「橘」、金野氏は「立ち沢潟(おもだか)」紋などを使っている。
「金野」「今野」「紺野」などと書く。
「昆(こん)」も同族である。
「こん」「こんの」一族は岩手県内に多くの城や砦を構え、そこから宮城県や秋田県、青森県などに広まり、北海道へ渡った家も多い。
祖先は金と書き、朝鮮半島の王族出身である。
かつて古代朝鮮半島に新羅(しらぎ)という国があった。
六~八世紀の我が国の文化や宗教に多大な影響を与えた国である。
この国の王族は金という姓を名乗っていたが、九三五年に国が滅びると、住民の多くが我が国へ帰化した。
「こん」氏の始祖となった王族金徳師もその一人である。
新羅人は当時、最先端の採掘技術を持っていたため、徳師の子知仙は天皇の命令で日本各地を歩き廻り金を探した。
そして宮城・岩手県で良質な金脈を発見し、膨大な財産を手に入れたのである。
その財力をもって金一族は東北でも有数の豪族に発展。
嫡流は金姓を継承し、岩手県に移動した庶流は昆、青森県の系統は今、秋田県から新潟県に広まった流れは近と改め、さらに宮城県では今野や昆野、岩手県では金野、山形県では近野、福島県では紺野と名乗った同族もいる。
一説には弘前藩主となった津軽氏のルーツも昆氏だといわれている。
家紋は家によって異なるが金氏は「橘」、金野氏は「立ち沢潟(おもだか)」紋などを使っている。
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《ぱぴぃ》