２０２０年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト３０

「２０２０年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト３０」の男の子の名前第１位は「碧(あおい)」くん。昨年の「２０１９年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト３０（https://namae-yurai.net/oneYearNamaeTrendBoysGirls.htm?rankingId=6）」で、３年連続１位を記録した「颯」くんを抑え、今回第１位に輝きました。ユーザー様の意見が寄せられるみんなの名前の由来には「透き通った澄んだ心を持つ人になってほしい」などの由来が寄せられています。第２位は「颯(はやて)」くん。惜しくも４年連続１位は叶わなかったものの、根強い人気のある名前です。第３位は「碧空(そらと)」くん。第１位の「碧」くんと共通する「碧」の漢字を使用した名前で、今回初のランクインです。

女の子の名前で第１位に輝いたのは「紬(つむぎ)」ちゃん。今年７月に発表した「２０２０年赤ちゃん名づけ上半期トレンドアクセスベスト１００（https://namae-yurai.net/trendRanking.htm?rankingId=15）」でも、男女総合で第１位にランクインし、今年最も注目されている名前です。みんなの名前の由来には「幸せな人間関係をつむいでほしい」との声が寄せられています。第２位は「凛(りん)」ちゃん。第３位は昨年の第１０位から大きく順位を上げた「澪(みお)」ちゃんがランクインしました。第５位「凜桜(りお)」ちゃん、第１１位「美桜(みお)」ちゃん、第１３位「結桜(ゆお)」ちゃんと、「桜」の漢字を使用した名前はベスト１５位内に３件ランクインしており、「桜」の漢字は、依然として女の子の名づけに人気といえます。

「２０２０年赤ちゃん名づけ上半期トレンドアクセスベスト１００」では、漢字一文字の名前がベスト３０位内に半数以上の１６件（約５３％）ランクインし、集計以来の過去最多となりました。今回ベスト１５位内に漢字一文字の名前が、男の子で１０件（約６７％）ランクインし、「赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト３０」集計以来の過去最多となりました。一方、女の子は４件（約２７％）と過去最多ではないものの、上位４位全て漢字一文字の名前がランクインしています。現在放送中のドラマ「極主夫道」に出演している俳優の「志尊 淳（しそん じゅん）」さんや、女優やモデル、ＹｏｕＴｕｂｅｒなど、多方面で活躍する「本田 翼（ほんだ つばさ）」さんなど、漢字一文字の名前で活躍する有名人を目にする機会が多く、「覚えやすく、シンプルである」という特徴から、名づけの際にイメージしやすいのかもしれません。

昨年は改元の影響から、「令和」や「令」「和」「一」を含む名前が男女合わせて８件ランクインしたのに対し、今年は２件のみとなり、改元による名づけのトレンドが終わり、新たな名づけのトレンドの動きがみられる結果となりました。日本人の名前は明治、大正、昭和（https://namae-yurai.net/showaNamaeRanking.htm）、平成（https://namae-yurai.net/heiseiNamaeRanking.htm）、と時代を反映する傾向にあります。今回の「２０２０年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト３０」では昨年第１位であり近年人気だった「心桜(こころ)」ちゃんが、今回第２１位と大きく順位を落とし、女の子の名前は１５件中、８件（５３％）が入れ替わりました。男の子の名前もベスト１５位のうち１１件（７３％）が新たにランクインし、世情の影響もあり、名前のトレンドが大きく変わろうとしていると判断できます。詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ（https://namae-yurai.net/oneYearNamaeTrendBoysGirls.htm）」をご覧ください。

※上記データは月間４００万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料 赤ちゃん名づけ（Web）」において、アクセス数の多い名前順にランキングを抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。（集計期間２０１９年１０月１日〜２０２０年９月３０日　集計日２０２０年１０月２２日。総検索数:１１，８５５，２４０件。）。今回調査で３８３回目（前回は「２０２０年男女別秋にまつわる名前ランキングベスト１５」を発表）。