全国名字めぐりの旅 第169回 神奈川県(2)
全国名字めぐりの旅 第169回 神奈川県(2)神奈川県の男性は社交的で遊びが大好き。
流行や新しいものをキャッチするアンテナも抜群。
仕事よりも余暇を大切にする生き方のせいか、全国平均よりも長生きである。
県内でも地域によって違いがあり、横浜はプライドが高くアンチ東京志向。
湘南はアンチ横浜で、東京志向というところが面白い。
さて、神奈川県には青木さんが多い。
青木とは地名発祥の名字で、語源は青い木のことだが、青い木とはどんな木だろうか。
青色の木というわけではない。
実は古代人は青を白の対義語として使った。
すなわち白以外の色はみんな青といったのだ。
後世になっても緑と黄色を青という習慣が根強く残った。
黄色い表紙の冊子を青本といい、緑の葉を繁らせている木を青木という。
ルーツとしては埼玉県飯能市青木から出た青木氏が有名である。
第28代宣化天皇の流れをくむ古代の名族丹治比(たじひ)氏の末裔で、平安時代に武蔵国児玉郡(埼玉県本庄市周辺)へ移住。
稲作と牧畜で富を築き、丹党という武士団を結成した。
この丹党の新里恒房の子実直が青木丹五と名乗った。
家紋は「富士山に霞(かすみ)」と「三つ盛り州浜」を愛用している。
神奈川県の男性は社交的で遊びが大好き。
流行や新しいものをキャッチするアンテナも抜群。
仕事よりも余暇を大切にする生き方のせいか、全国平均よりも長生きである。
県内でも地域によって違いがあり、横浜はプライドが高くアンチ東京志向。
湘南はアンチ横浜で、東京志向というところが面白い。
さて、神奈川県には青木さんが多い。
青木とは地名発祥の名字で、語源は青い木のことだが、青い木とはどんな木だろうか。
青色の木というわけではない。
実は古代人は青を白の対義語として使った。
すなわち白以外の色はみんな青といったのだ。
後世になっても緑と黄色を青という習慣が根強く残った。
黄色い表紙の冊子を青本といい、緑の葉を繁らせている木を青木という。