2016年『初』にまつわる名前ランキングベスト30
2016年『初』にまつわる名前ランキングベスト302016年4月に入り、新年度や新学年、新社会人となり「初」を迎えた方々も多く見受けられました。
「2016年初にまつわる名前ランキングベスト30」の第1位は「初花(いちか)」ちゃんでした。
名前ランキングでも人気の「花」を合わせたかわいい名前です。
「花」は昨今の「無料 赤ちゃん名づけ」で人気の文字であり、前回発表の「2016年桜にまつわる名前ランキングベスト30(http://namae-yurai.net/rareNameCherryBlossoms2016.htm)」でも第1位は「咲花(さくら)」ちゃんでした。
2位は「音初(おとは)」ちゃん、3位は「初音(はつね)」ちゃんでした。
どちらも昨今人気の「音」という文字を組み合わせ、名づけられています。
上位の名前には、ほかにも「希」「海」「夏」「香」「穂」「妃」という「無料 赤ちゃん名づけ」のランキングでも、上位に見られる人気の文字が組み合わされ名前を構成しています。
同時に、18位「初美(はつみ)」、19位「初仁(はつひと)」、20位「初代(はつよ)」、21位「初一(はついち)」、22位「初枝(はつえ)」、23位「初恵(はつえ)」、25位「初江(はつえ)」、26位「初(はじめ)」、27位「初子(はつこ)」、28位「初雄(はつお)」といった昭和を感じさせる名前も16位以降に10件(67%)ランクインしています。
読み方としては、「はつね」「はつか」「はつき」「はつえ」「はつみ」」という読みが30位中に15件(50%)あり、昨今の傾向と呼べます。
「初鰹」など初物として喜ばれるように、「初」には「物事の起源」「早い時期」「新しいこと」「一番最初の」という、めでたい意味やイメージが日本人の中に根付いており、最初の子供に名づける家庭は多く見られます。
弊社の「家系図作成サービス」の中で、現代につながる明治、大正、昭和期の戸籍(除籍謄本や改製原戸籍)を見ると、「はつ」という名前を多く発見することができます。
「はじめての子供(女の子)の名前」には、当時から「はつ」「ハツ」といった名前を平仮名やカタカナで名づけていたようです。
今回のランキングでは「初」という文字に「花」「音」「海」という人気の漢字を組み合わせ現代風の名前になっていますが、日本人の「初」に対するイメージは、今も昔も「縁起の良い文字や名前」として、名前文化に大きな影響を与えていることがわかります。
※月間300万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料赤ちゃん名づけ(Web)」において、「初」の漢字を含む名前でアクセス数の多い順にランキングを作成(集計期間2015年4月1日~2016年3月31日 集計日4月11日)。
今回調査で第153回目。
(前回は「滋賀県の名字コラム」を発表)。
2016年4月に入り、新年度や新学年、新社会人となり「初」を迎えた方々も多く見受けられました。
「2016年初にまつわる名前ランキングベスト30」の第1位は「初花(いちか)」ちゃんでした。
名前ランキングでも人気の「花」を合わせたかわいい名前です。
「花」は昨今の「無料 赤ちゃん名づけ」で人気の文字であり、前回発表の「2016年桜にまつわる名前ランキングベスト30(http://namae-yurai.net/rareNameCherryBlossoms2016.htm)」でも第1位は「咲花(さくら)」ちゃんでした。
2位は「音初(おとは)」ちゃん、3位は「初音(はつね)」ちゃんでした。
どちらも昨今人気の「音」という文字を組み合わせ、名づけられています。
上位の名前には、ほかにも「希」「海」「夏」「香」「穂」「妃」という「無料 赤ちゃん名づけ」のランキングでも、上位に見られる人気の文字が組み合わされ名前を構成しています。
同時に、18位「初美(はつみ)」、19位「初仁(はつひと)」、20位「初代(はつよ)」、21位「初一(はついち)」、22位「初枝(はつえ)」、23位「初恵(はつえ)」、25位「初江(はつえ)」、26位「初(はじめ)」、27位「初子(はつこ)」、28位「初雄(はつお)」といった昭和を感じさせる名前も16位以降に10件(67%)ランクインしています。
読み方としては、「はつね」「はつか」「はつき」「はつえ」「はつみ」」という読みが30位中に15件(50%)あり、昨今の傾向と呼べます。
「初鰹」など初物として喜ばれるように、「初」には「物事の起源」「早い時期」「新しいこと」「一番最初の」という、めでたい意味やイメージが日本人の中に根付いており、最初の子供に名づける家庭は多く見られます。
弊社の「家系図作成サービス」の中で、現代につながる明治、大正、昭和期の戸籍(除籍謄本や改製原戸籍)を見ると、「はつ」という名前を多く発見することができます。
「はじめての子供(女の子)の名前」には、当時から「はつ」「ハツ」といった名前を平仮名やカタカナで名づけていたようです。
今回のランキングでは「初」という文字に「花」「音」「海」という人気の漢字を組み合わせ現代風の名前になっていますが、日本人の「初」に対するイメージは、今も昔も「縁起の良い文字や名前」として、名前文化に大きな影響を与えていることがわかります。
※月間300万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料赤ちゃん名づけ(Web)」において、「初」の漢字を含む名前でアクセス数の多い順にランキングを作成(集計期間2015年4月1日~2016年3月31日 集計日4月11日)。
今回調査で第153回目。
(前回は「滋賀県の名字コラム」を発表)。