名字ランキング 第37位 村上
名字ランキング 第37位 村上
2021/07/16(金) 08:30
名字博士と愛ちゃんが 村上姓について話しています。
「村上さんというと瀬戸内海の海賊ってイメージが定着しているわよね」
「そうだが、村上という名字は実に尊い。なぜなら村上天皇がいるからだ。天皇の追号と同じ名字なんて、そうそうないからね。ちなみに村上天皇の村上は、御陵(みささぎ)(墓所)がある京都市右京区にかつてあった村上という地名に由来しているという」
「村上の語源は?」
「二つ考えられる。群(むら)神(かみ)で小さな祠(ほこら)をたくさん建てていろいろな神様を祀ったところか、本村の上手にできた新しい集落のことだろう。そういう村上地名に住み着いた人が村上という名字を名乗ったわけだ」
「村上さんは村上天皇の末裔?」
「村上天皇の子孫は源(みなもと)の氏を与えられて村上源氏と名乗った。その末裔からは公家の久我(こが)侯爵家や岩倉公爵家、武家の赤松氏などが出ている。そして赤松氏の一族が村上姓を名乗っているから、村上天皇の流れをくむ村上さんもいるわけだ。しかし、瀬戸内海で水軍を率いた村上さんは信濃国村上郷(長野県坂城町)から発祥した系統で、第五六代清和天皇(八五〇―八一)の流れをくむ清和源氏といわれている。この村上さんは村上の上文字を家紋に使い、信濃に残った陸の村上さんも瀬戸内海の因島(広島県尾道市)に移り住んだ海の村上さんも、ともに南北朝時代(1333-92)には南朝に尽くした勤王の家柄さ。」
「村上さんというと瀬戸内海の海賊ってイメージが定着しているわよね」
「そうだが、村上という名字は実に尊い。なぜなら村上天皇がいるからだ。天皇の追号と同じ名字なんて、そうそうないからね。ちなみに村上天皇の村上は、御陵(みささぎ)(墓所)がある京都市右京区にかつてあった村上という地名に由来しているという」
「村上の語源は?」
「二つ考えられる。群(むら)神(かみ)で小さな祠(ほこら)をたくさん建てていろいろな神様を祀ったところか、本村の上手にできた新しい集落のことだろう。そういう村上地名に住み着いた人が村上という名字を名乗ったわけだ」
「村上さんは村上天皇の末裔?」
「村上天皇の子孫は源(みなもと)の氏を与えられて村上源氏と名乗った。その末裔からは公家の久我(こが)侯爵家や岩倉公爵家、武家の赤松氏などが出ている。そして赤松氏の一族が村上姓を名乗っているから、村上天皇の流れをくむ村上さんもいるわけだ。しかし、瀬戸内海で水軍を率いた村上さんは信濃国村上郷(長野県坂城町)から発祥した系統で、第五六代清和天皇(八五〇―八一)の流れをくむ清和源氏といわれている。この村上さんは村上の上文字を家紋に使い、信濃に残った陸の村上さんも瀬戸内海の因島(広島県尾道市)に移り住んだ海の村上さんも、ともに南北朝時代(1333-92)には南朝に尽くした勤王の家柄さ。」
名字博士と愛ちゃんが 村上姓について話しています。
「村上さんというと瀬戸内海の海賊ってイメージが定着しているわよね」
「そうだが、村上という名字は実に尊い。なぜなら村上天皇がいるからだ。天皇の追号と同じ名字なんて、そうそうないからね。ちなみに村上天皇の村上は、御陵(みささぎ)(墓所)がある京都市右京区にかつてあった村上という地名に由来しているという」
「村上の語源は?」
「二つ考えられる。群(むら)神(かみ)で小さな祠(ほこら)をたくさん建てていろいろな神様を祀ったところか、本村の上手にできた新しい集落のことだろう。そういう村上地名に住み着いた人が村上という名字を名乗ったわけだ」
「村上さんは村上天皇の末裔?」
「村上天皇の子孫は源(みなもと)の氏を与えられて村上源氏と名乗った。その末裔からは公家の久我(こが)侯爵家や岩倉公爵家、武家の赤松氏などが出ている。そして赤松氏の一族が村上姓を名乗っているから、村上天皇の流れをくむ村上さんもいるわけだ。しかし、瀬戸内海で水軍を率いた村上さんは信濃国村上郷(長野県坂城町)から発祥した系統で、第五六代清和天皇(八五〇―八一)の流れをくむ清和源氏といわれている。この村上さんは村上の上文字を家紋に使い、信濃に残った陸の村上さんも瀬戸内海の因島(広島県尾道市)に移り住んだ海の村上さんも、ともに南北朝時代(1333-92)には南朝に尽くした勤王の家柄さ。」
「村上さんというと瀬戸内海の海賊ってイメージが定着しているわよね」
「そうだが、村上という名字は実に尊い。なぜなら村上天皇がいるからだ。天皇の追号と同じ名字なんて、そうそうないからね。ちなみに村上天皇の村上は、御陵(みささぎ)(墓所)がある京都市右京区にかつてあった村上という地名に由来しているという」
「村上の語源は?」
「二つ考えられる。群(むら)神(かみ)で小さな祠(ほこら)をたくさん建てていろいろな神様を祀ったところか、本村の上手にできた新しい集落のことだろう。そういう村上地名に住み着いた人が村上という名字を名乗ったわけだ」
「村上さんは村上天皇の末裔?」
「村上天皇の子孫は源(みなもと)の氏を与えられて村上源氏と名乗った。その末裔からは公家の久我(こが)侯爵家や岩倉公爵家、武家の赤松氏などが出ている。そして赤松氏の一族が村上姓を名乗っているから、村上天皇の流れをくむ村上さんもいるわけだ。しかし、瀬戸内海で水軍を率いた村上さんは信濃国村上郷(長野県坂城町)から発祥した系統で、第五六代清和天皇(八五〇―八一)の流れをくむ清和源氏といわれている。この村上さんは村上の上文字を家紋に使い、信濃に残った陸の村上さんも瀬戸内海の因島(広島県尾道市)に移り住んだ海の村上さんも、ともに南北朝時代(1333-92)には南朝に尽くした勤王の家柄さ。」
https://mnk-news.net/images/logo.png
名字・名前・家系図/家紋ニュース
《MAX10》