第１０７回全国高校野球選手権大会出場選手の 珍しいレア名字ランキングベスト３０

「第１０７回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト３０」の第１位は、津田学園高等学校(三重県)３年生の「惠土（えど）」外野手。同校の主将を務めている選手です。「惠土」さんは、全国人数およそ１０人ととても珍しいレア名字です。「惠土」外野手の出身・三重県伊賀市などにみられ、関連姓として「恵土」があり、こちらは愛知県に多くみられます。第２位は、鳥取城北高等学校(鳥取県)の２年生「為壮（ためそう）」内野手が入りました。「為壮」さんは全国におよそ１０人で、広島県などにみられます。第３位、小松大谷高等学校（石川県）から、３年生の「銖藤（しゅどう）」内野手。「銖藤」さんの全国人数はおよそ２０人。小松大谷高等学校のある石川県の他、千葉県や東京都などに分布しています。

ランクインした選手の名字をご紹介します！　第４位に、岡山学芸館高等学校（岡山県）３年生「阿慶田（あげだ）」外野手。今夏での出塁率は驚異の７割５分。岡山大会決勝では逆転された直後となる５回裏、後続の犠牲フライで生還し再逆転の流れを呼び寄せました。「阿慶田」さんは、ルーツのひとつに越来間切安慶田がある「安慶田」姓に関連するともいわれています。共に沖縄県に多く見られる名字です。第５位には、旭川志峯高等学校（北北海道）２年生の「億貞（おくさだ）」内野手。北北海道大会の準決勝では、８回に適時内野安打を決め、勝利に貢献しました。「億貞」さんの全国人数はおよそ２０人。旭川志峯高等学校のある北海道の他、大分県にも見られます。第１３位に、春夏含め初の甲子園出場を決めた綾羽高等学校（滋賀県）より３年生の「経免（きょうめん）」内野手。滋賀大会決勝では１回裏に、セーフティースクイズを決め勝ち越し、チームの流れを作りました。「経免」さんは全国におよそ５０人。兵庫県や大阪府など近畿地方に多く見られる名字です。

今回ベスト３０以内にランクインした高校は、全４９出場校中２１校（約４３％）でした。最も多くベスト３０入りしたのは、第４位「阿慶田」外野手を始め、第１２位「青中（あおなか）」投手など計６名がランクインした岡山学芸館高等学校でした。各都道府県を代表する強豪校が熱戦を繰り広げる全国高校野球選手権大会。ベスト３０にランクインした名字以外にも「遊津（あそづ）」さん、「草開（くさびらき）」さん、「上加世田（うえかせだ）」さんなど特徴的な名字が多く見られました。全国から集まる選手たちの名字にも注目し、応援してみてはいかがでしょうか。より一層、高校野球の楽しみが広がるかもしれません。今回ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameRanking.htm?rareNameKind=HSBaseball2025Summer）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来ｎｅｔ」Ｗｅｂ、「名字由来ｎｅｔ」アプリの名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに実世帯が確認できる、第１０７回全国高校野球選手権大会全４９出場校の登録選手の名字を集計。当社委員会の厳正な審査を経て人数の少ない順にランキングを作成いたしました。全国人数は四捨五入で算出。「新字・旧字・異体字」に関しては、人数の登録が無いものは「新字」の人数を正とし集計しています。今回調査で第６２９回目（前回は「２０２５年上半期お寺トレンドアクセスランキング東西ベスト２０」を発表）。