第１０６回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト３０

「第１０６回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト３０」の第１位は、南陽工業高等学校(山口県)３年生の「阿砂（あすな）」投手。「阿砂」さんは、全国人数およそ１０人の非常に珍しいレア名字で、南陽工業の所在地山口県周南市などにみられます。第２位に、同じく南陽工業高等学校(山口県)から、２年生の「齊郷（さいごう）」投手。「齊郷」さんの全国人数はおよそ１０人。東京都などにみられます。関連姓には「西郷」などがあります。第３位、霞ヶ浦高等学校（茨城県）３年生「眞仲（まなか）」投手。「眞仲」さんも、全国人数はおよそ１０人です。第４位、英明高等学校(香川県)２年生「丸與（まるよ）」外野手まで、全国人数１０人以下の非常に珍しい名字が並びました。

注目選手の名字をご紹介します！　第１５位にランクインした、早稲田実業学校（西東京）３年生の「内囿（うちぞの）」内野手。西東京大会決勝では、甲子園へと繋がるサヨナラ打を決め、チームを勝利に導きました。「内囿」さんは全国におよそ８０人見られます。第１８位に、花咲徳栄高等学校（埼玉県）３年生「額川（ぬかがわ）」投手。「額川」投手は埼玉大会準々決勝では熊谷商を６回無失点に抑え、決勝でも先発を務めました。「額川」さんの全国人数およそ９０人。全国最多は茨城県と東京都でおよそ３０人（約４３％）みられます。関連姓に「大額」があり、「ぬか」は湿るを意味し、湿地が由来となっています。第２９位、報徳学園高等学校（兵庫県）３年生の「今朝丸（けさまる）」投手。ストレートは最速１５１キロ、春の甲子園では２年連続準優勝に貢献した大型右腕であり、プロ野球ドラフト候補にもなっている注目の選手です。「今朝丸」さんの全国人数はおよそ１８０人、「袈裟丸」（豊前国築城郡袈裟丸村が発祥とされる）と起源をともにするともいわれています。広島県に特に多くみられおよそ１１０人（約６１％）、その他、報徳学園のある兵庫県や大阪府などにもみられます。

今回ベスト３０以内にランクインした高校は、全４９出場校中２３校（約４７％）となりました。また、夏の甲子園初出場の高校のうち、２校の選手がTOP３０に入りました。各都道府県を代表する強豪校が熱戦を繰り広げる全国高校野球選手権大会。ランキングの中には「手錢」、「腰丸」、「胡摩」といった特徴的な名字が多数存在します。全国から集まる選手の名字にも注目し、出身の都道府県を応援してみると、更に高校野球の楽しみが広がるかもしれません。今回ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameRanking.htm?rareNameKind=HSBaseball2024Summer）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来ｎｅｔ」Ｗｅｂ、「名字由来ｎｅｔ」アプリの名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに実世帯が確認できる、第１０６回全国高校野球選手権大会全４９出場校の登録選手の名字を集計いたしました。当社委員会の厳正な審査を経て人数の少ない順にランキングを作成いたしました。全国人数は四捨五入で算出。「新字・旧字・異体字」に関しては、人数の登録が無いものは「新字」の人数を正とし集計しています。今回調査で第５７９回目（前回は「２０２４年上半期お寺トレンドアクセスランキング東西ベスト２０」を発表）。