歴代柔道オリンピックメダリストの名字ランキングベスト３０

「歴代柔道オリンピックメダリストの名字ランキングベスト３０」の第１位は、アテネ五輪１００㎏超級の金メダリスト「鈴木 桂治（すずき けいじ）」選手。今年行われるパリ五輪の柔道男子日本代表監督です。全国人数はおよそ１，７６９,０００人。「佐藤」に続き全国で２番目に多い名字です。第２位は、ソウル五輪で銅メダルを獲得した「山本 洋祐（やまもと ようすけ）」選手。全国人数はおよそ１，０２９，０００人です。第３位は、アトランタ五輪７１㎏級の「中村 兼三（なかむら けんぞう）」選手とその兄で６５㎏級の「中村 行成（なかむら ゆきまさ）」選手、北京とリオの２大会で銅メダルの「中村 美里（なかむら みさと）」選手の「中村」。全国におよそ１，０２６，０００人おられます。

第７位に東京五輪にて兄妹で金メダルを獲得した「阿部 一二三（あべ ひふみ）」選手、「阿部 詩（あべ うた）」選手。全国人数はおよそ４３２，０００人。「阿部」姓の語源は神様をもてなす「饗え（あえ）」という言葉から来ているともいわれています。全国最多は宮城県でおよそ６１，４００人（約１４％）。「阿部」兄妹の出身地・兵庫県にはおよそ６，６００人おられます。第８位に現在のＪＯＣ会長であり国民栄誉賞も受賞された「山下 泰裕（やました やすひろ）」選手の名字「山下」がランクイン。全国人数はおよそ４１０，０００人で、大阪府に最も多くおよそ３７，８００人（約９％）おられます。第１６位に「田村 亮子（たむら りょうこ）」選手（現姓は「谷」）。「田村」姓では金１つと銀２つ、結婚後の「谷」姓で金１つと銅１つ獲得されています。「田村」姓の全国人数はおよそ２７３，０００人。語源には文字通りの「田のある村」や「田の多い村」などの他に、蝦夷征伐で知られる「坂上田村麻呂（さかのうえのたむらまろ）」の子孫が名乗ったなどがあります。「谷」姓の全国人数はおよそ７９，１００人。大阪府におよそ１２，６００人（約１６％）みられ全国最多です。今回の調査で最も珍しい名字は前回大会となる東京五輪の金メダリスト「素根 輝（そね あきら）」選手の名字「素根」でした。全国人数およそ２０人の非常に珍しい名字です。「素根」選手の出身である福岡県など九州地方に見られます。

今年の２月１４日に男子１００ｋｇ級「ウルフ アロン」選手が出場する事が発表され、パリ五輪の柔道日本代表が全員出揃いました。メンバーには、世界選手権３連覇の「角田 夏実（つのだ なつみ）」選手や第１４位「斉藤 仁（さいとう ひとし）」選手を父に持つ「斉藤 立（さいとう たつる）」選手などの五輪初内定が決定。「阿部」兄妹や「永瀬 貴規（ながせ たかのり）」選手ら東京五輪の金メダリストたちも選出されています。過去、９６個のメダルを獲得している柔道日本代表選手！今年のパリ五輪ではいくつのメダルを獲得するのか！？選手たちの活躍に注目です。名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameRanking.htm?rareNameKind=OlympicJudo）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来ｎｅｔ」アプリと「名字由来ｎｅｔ（Ｗｅｂ）」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計しました。オリンピックで柔道が実施された「１９６４年東京五輪」から前回大会「２０２０年東京五輪」までに出場した人物の中でメダルを獲得した選手（名字がカタカナの選手は除く）を対象とし、当会の厳選なる審査を経て、全国人数が多い順に抽出。全国人数は四捨五入で算出、集計いたしました。「新字・旧字・異体字」に関して、人数の登録が無いものは「新字」の人数を正とし集計しています。今回調査で第５６２回目（前回は「２０２４年Ｊ２・Ｊ３リーグ選手の珍しいレア名字ランキングベスト３０」を発表）。