２０１９年世界柔道選手権東京大会出場選手（男女）の珍しいレア名字ランキング

２０１９年「柔道」の世界大会が東京で８月２５日から開幕します！

「２０１９年世界柔道選手権東京大会出場選手（男女）の珍しいレア名字ランキング」の女子の第１位は「素根(そね)」選手。断トツの珍しいレア名字で１位となりました。７８ｋｇ超級の選手にしては小柄な体格であるものの数々の大会で優勝する期待のホープです。素根さんの全国人数はおよそ２０人。その分布は、素根選手の出身である九州地方にみられます。女子の第２位は「志々目(ししめ)」選手。今年２月に行われたグランドスラム・パリ大会では優勝を果たしました。志々目さんの全国人数はおよそ７４０人。志々目選手の出身である宮崎県には最も多いおよそ３３０人がみられます。現在の鹿児島県東部である大隅国大隅郡禰寝院志々目が起源であるとされています。男子の第１位は「髙藤(たかとう)」選手。２０１６年にリオデジャネイロで開催されたオリンピックでは銅メダルを獲得しました。また、世界柔道のブダペスト大会（２０１７年）、バクー大会（２０１８年）で優勝。３連覇を目指します。髙藤さんは全国人数およそ４０人。九州地方や中国地方に多くみられる名字です。男子の第２位「影浦（かげうら）」選手。各国際大会で結果を残している期待の選手です。影浦さんの全国人数はおよそ１，０００人。愛媛県に最も多いおよそ４１０人の影浦さんがみられます。上位の４選手は１，０００人以下の珍しいレア名字が並びました。

世界大会の代表選手の中から他にも男女の珍しいレア名字の選手を紹介します。男子からは第３位「原沢（はらさわ）」選手。オリンピック・リオデジャネイロ大会では銀メダルに輝きました。原沢さんの全国人数はおよそ４，４００人。群馬県に最も多いおよそ１，６００人の原沢さんがみられます。男子の第４位「向（むかい）」選手。「柔道界の異端児」とよばれ内股を得意とする選手です。向さんの全国人数はおよそ８，７００人。石川県に最も多いおよそ１，０００人の向さんがみられます。向選手は石川県の隣県である富山県出身です。女子からは第３位「渡名喜（となき）」選手。今年２月開催のグランドスラム・デュッセルドルフ大会では優勝。沖縄県の渡名喜島が起源とされる名字であり、全国人数およそ２，０００人に対して、半数のおよそ１，０００人が沖縄県にみられます。神奈川県出身の渡名喜選手ですが、親戚が沖縄県にいるなどそのルーツが垣間見えます。女子の第４位「濵田（はまだ）」選手。寝技を得意とする選手。前年のバクー大会では優勝するなど今後に期待されます。出身の鹿児島県には全国で最も多いおよそ３４０人の濵田さんがみられます。

今大会の代表選手では女子選手の珍しいレア名字が目立つ結果になりました。選手のルーツを知りながら更に世界柔道を楽しんでみてはいかがでしょう！名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameJudo2019.htm）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字データベースから２０１９年世界柔道選手権東京大会に出場する選手（ウルフアロン選手除く）の名字を抽出し、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計しました（全国人数は四捨五入で算出）。当社委員会の厳正なる審査を経てランキング。今回調査で第３２０回目（前回は「２０１９年上半期お寺トレンドアクセスランキング東西ベスト２０」を発表）。