全国名字めぐりの旅 第8回 青森県(7)
全国名字めぐりの旅 第8回 青森県(7)
2020/07/31(金) 08:30
街を歩いていると家の表札や従業員の名札で青森県の名字を見かけることがある。
先日もファミリーレストランで正部家(しょうぶけ)という従業員さんに会った。
「出身は青森県?」と訊くと、「はい。
そうです」と笑顔で答えてくれた。
この名字は青森県周辺の「しょうぶいけ」という地名から発生した名字である。
「しょうぶいけ」は普通「菖蒲池」と書く。
菖蒲が群生している池のことだ。
そういう土地に住んでいた人が、他所に引っ越すと「菖蒲池から来た何某」という意味で「しょうぶいけの何某」と呼ばれ、「しょうぶいけ」が「しょうぶけ」となり、名字として定着する。
名字化するときに地名と区別するため正部家と改めることもあれば、元々の地名が本来の文字を失って正部家と書かれることもある。
いずれにしても面白い名字だ。
さて今回で青森県の巻は終わりなので、青森県らしい名字を列記してみよう。
福士、神(じん)、一戸、鳴海、石岡、蛯名(えびな)、小田桐、松橋、外崎、種市、白戸、棟方(むねかた)、中野渡、八木橋、奈良岡、相内、苫米地(とまべち)など。
読み方は家によって微妙に違う。
古い戸籍簿を見ても名字に読み仮名はないため、家ごとに読み方は自由に決めたのだ。
青森県で最も権威のあった家紋は弘前藩主津軽家の「津軽牡丹(ぼたん)」と「左万字」である。
先日もファミリーレストランで正部家(しょうぶけ)という従業員さんに会った。
「出身は青森県?」と訊くと、「はい。
そうです」と笑顔で答えてくれた。
この名字は青森県周辺の「しょうぶいけ」という地名から発生した名字である。
「しょうぶいけ」は普通「菖蒲池」と書く。
菖蒲が群生している池のことだ。
そういう土地に住んでいた人が、他所に引っ越すと「菖蒲池から来た何某」という意味で「しょうぶいけの何某」と呼ばれ、「しょうぶいけ」が「しょうぶけ」となり、名字として定着する。
名字化するときに地名と区別するため正部家と改めることもあれば、元々の地名が本来の文字を失って正部家と書かれることもある。
いずれにしても面白い名字だ。
さて今回で青森県の巻は終わりなので、青森県らしい名字を列記してみよう。
福士、神(じん)、一戸、鳴海、石岡、蛯名(えびな)、小田桐、松橋、外崎、種市、白戸、棟方(むねかた)、中野渡、八木橋、奈良岡、相内、苫米地(とまべち)など。
読み方は家によって微妙に違う。
古い戸籍簿を見ても名字に読み仮名はないため、家ごとに読み方は自由に決めたのだ。
青森県で最も権威のあった家紋は弘前藩主津軽家の「津軽牡丹(ぼたん)」と「左万字」である。
街を歩いていると家の表札や従業員の名札で青森県の名字を見かけることがある。
先日もファミリーレストランで正部家(しょうぶけ)という従業員さんに会った。
「出身は青森県?」と訊くと、「はい。
そうです」と笑顔で答えてくれた。
この名字は青森県周辺の「しょうぶいけ」という地名から発生した名字である。
「しょうぶいけ」は普通「菖蒲池」と書く。
菖蒲が群生している池のことだ。
そういう土地に住んでいた人が、他所に引っ越すと「菖蒲池から来た何某」という意味で「しょうぶいけの何某」と呼ばれ、「しょうぶいけ」が「しょうぶけ」となり、名字として定着する。
名字化するときに地名と区別するため正部家と改めることもあれば、元々の地名が本来の文字を失って正部家と書かれることもある。
いずれにしても面白い名字だ。
さて今回で青森県の巻は終わりなので、青森県らしい名字を列記してみよう。
福士、神(じん)、一戸、鳴海、石岡、蛯名(えびな)、小田桐、松橋、外崎、種市、白戸、棟方(むねかた)、中野渡、八木橋、奈良岡、相内、苫米地(とまべち)など。
読み方は家によって微妙に違う。
古い戸籍簿を見ても名字に読み仮名はないため、家ごとに読み方は自由に決めたのだ。
青森県で最も権威のあった家紋は弘前藩主津軽家の「津軽牡丹(ぼたん)」と「左万字」である。
先日もファミリーレストランで正部家(しょうぶけ)という従業員さんに会った。
「出身は青森県?」と訊くと、「はい。
そうです」と笑顔で答えてくれた。
この名字は青森県周辺の「しょうぶいけ」という地名から発生した名字である。
「しょうぶいけ」は普通「菖蒲池」と書く。
菖蒲が群生している池のことだ。
そういう土地に住んでいた人が、他所に引っ越すと「菖蒲池から来た何某」という意味で「しょうぶいけの何某」と呼ばれ、「しょうぶいけ」が「しょうぶけ」となり、名字として定着する。
名字化するときに地名と区別するため正部家と改めることもあれば、元々の地名が本来の文字を失って正部家と書かれることもある。
いずれにしても面白い名字だ。
さて今回で青森県の巻は終わりなので、青森県らしい名字を列記してみよう。
福士、神(じん)、一戸、鳴海、石岡、蛯名(えびな)、小田桐、松橋、外崎、種市、白戸、棟方(むねかた)、中野渡、八木橋、奈良岡、相内、苫米地(とまべち)など。
読み方は家によって微妙に違う。
古い戸籍簿を見ても名字に読み仮名はないため、家ごとに読み方は自由に決めたのだ。
青森県で最も権威のあった家紋は弘前藩主津軽家の「津軽牡丹(ぼたん)」と「左万字」である。
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《ぱぴぃ》