三原色にまつわる珍しいレア名字ランキングベスト30
三原色にまつわる珍しいレア名字ランキングベスト309月に入り秋の訪れを感じられる季節になってきました。
今回「三原色にまつわる珍しいレア名字ランキングベスト30」の第1位に輝いたのは、「青空(あおぞら)」さん。「青空」さんは、愛知県などに少数みられる名字であり、これからの季節にふさわしくすがすがしい秋空を彷彿とさせる名字です。続いて、第2位にランクインしたのは「黄色(おうしき)」さん。「黄色」さんは、新潟県上越市吉川区土尻にある浄土真宗の光明寺の僧侶による明治新姓とされる名字。光明寺のある東京都あきる野市に、わずかにみられます。第3位にランクインしたのは「赤穗(あかほ)」さん。「赤穗」さんは、熊本県や福岡県に少数みられる名字。赤い穂の蓼(たで)が特産であることからつけられた地名や、赤米の特産地が由来とされています。今回上位3位内にランクインした名字は「赤」「青」「黄」から1つずつランクインしており、いずれも、全国人数およそ10人の希少姓でした。
漢字三文字の名字からは5件がランクイン。第5位「黄野瀬(きのせ)」さんは、滋賀県や京都府にみられる名字で、「崖」または「曲がった地点」が語源とされています。第11位は「赤須賀(あかすが)」さん。「赤須賀」さんは、北海道や岩手県、神奈川県などにみられる名字。現在の三重県である伊勢国桑名郡に赤須賀の地名があるといわれています。第25位にランクインしたのは「赤尾杉(あかおすぎ)」さん。現在の茨城県である常陸が起源のひとつといわれており、現在も、茨城県に多くみられます。第27位は「青木葉(あおきば)」さん。「青木葉」さんは、現在の福島県西半部である岩代国安達郡青木葉村が起源とされる名字。全国のおよそ100人の「青木葉」さんのうち、70%(およそ70人)が茨城県にみられます。第28位は「赤井畑(あかいはた)」さん。現在の福島県東半と宮城県南部である磐城国刈田郡小原邑赤井畑が発祥とされる名字で、宮城県や栃木県などに多くみられます。
テーマである色の三原色からは、「赤(せき)」さんが第22位にランクイン。「赤」さんは、全国人数およそ80人。石川県と鹿児島県などに少数みられる名字です。「青(あお)」さんは全国人数およそ960人、「黄(こう)」さんはおよそ2,500人で今回ランクインを逃してしまいましたが、第10位には「青黄(あおき)」さんがランクイン。「青黄」さんは、清和源氏や宇多源氏などにみられる名字。「青木(あおき)」さんの関連姓とされており、徳島県や静岡県などにみられます。また、第12位「青鬼(あおおに)」さんや、第9位「青竜(せいりゅう)」さんなど、「青」のつく名字からは「鬼」や「竜」といった強そうな文字を含む名字がランクインしており、「黄」のつく名字からは、第20位「黄楊(つげ)」さんや、第23位「黄金(おうごん)」さん。「赤」のつく名字からは、第6位「赤目(あかめ)」さんや、第14位「赤橋(あかはし)」さんなど見た目にも目を惹くレア名字が多くランクインする形となりました。今回のランキングでは、「青」を含む名字が11件(37%)と最も多くランクインする形となりました(「青黄」さんを含む)。三原色だけでなく、自分の好きな色にまつわる名字について調べてみるのもおもしろいかもしれません。ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameThreePrimaryColors.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間800万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、色の三原色である「赤」「青」「黄」のつく名字で実世帯が確認できる名字のみを名字由来netがセレクトし集計しました。全国人数の少ない順に抽出し、全国人数は四捨五入で算出しました。今回調査で第274回目(前回は「2018年上半期 神社トレンドランキング東西ベスト20」を発表)。
9月に入り秋の訪れを感じられる季節になってきました。
今回「三原色にまつわる珍しいレア名字ランキングベスト30」の第1位に輝いたのは、「青空(あおぞら)」さん。「青空」さんは、愛知県などに少数みられる名字であり、これからの季節にふさわしくすがすがしい秋空を彷彿とさせる名字です。続いて、第2位にランクインしたのは「黄色(おうしき)」さん。「黄色」さんは、新潟県上越市吉川区土尻にある浄土真宗の光明寺の僧侶による明治新姓とされる名字。光明寺のある東京都あきる野市に、わずかにみられます。第3位にランクインしたのは「赤穗(あかほ)」さん。「赤穗」さんは、熊本県や福岡県に少数みられる名字。赤い穂の蓼(たで)が特産であることからつけられた地名や、赤米の特産地が由来とされています。今回上位3位内にランクインした名字は「赤」「青」「黄」から1つずつランクインしており、いずれも、全国人数およそ10人の希少姓でした。