乙女(おとめ)座の『乙』のつく名字ランキングベスト30
乙女(おとめ)座の『乙』のつく名字ランキングベスト308月23日から9月22日誕生日の星座は乙女(おとめ)座です。今回は、誕生星座の「乙女(おとめ)座」にちなんだ、『乙』のつく名字の多い順ランキングを発表します。「乙女(おとめ)座の『乙』のつく名字ランキングベスト30」第1位は「早乙女(さおとめ)」さん。全国人数およそ6,900人。現栃木県である下野国塩谷郡早乙女村が起源のひとつとされ、栃木県に最も多く、およそ3,100人(約45%)みられます。「早乙女」さんの語源は、田植えがはじまる前の初夏に行われる御田植祭で、神の前で歌や踊りをしながら田植えをする役割の女性を「早乙女」と呼んだことが語源です。御田植祭は旧暦の5月に行うことが多かったため、「五月女」とも呼ばれ、同じ読みをもつ名字である「五月女」さんの語源も同様であるといわれています。第2位「乙部(おとべ)」さん。「乙部」さんには様々なルーツがあり、桓武平氏千葉氏流乙部氏は現岩手県である陸中国紫波郡乙部村、清和源氏頼政流乙部氏は現三重県である伊勢国安濃郡乙部村がルーツであるとされています。全国人数はおよそ3,200人です。第3位「乙幡(おつはた)」さん。全国人数はおよそ1,800人、東京都に最も多く、およそ1,600人(約89%)みられます。
3位以下で特徴的な名字をご紹介します。第5位「乙黒(おとぐろ)」さん(全国人数およそ1,400人)は、現山梨県である甲斐国巨摩郡乙黒村がルーツで、ルーツである山梨県に最も多くおよそ580人(約41%)みられます。第19位「乙咩(おとめ)」さん(全国人数およそ250人)は、大分県宇佐市にある乙咩神社が発祥という説もあり、大分県に最も多くおよそ70人(約28%)みられます。第27位「八乙女(やおとめ)」さん(全国人数およそ140人)は、現山形県の広域である羽前国山本郡八乙女庄がルーツで、現在は宮城県に最も多くおよそ50人(約36%)みられます。男性アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」のメンバー「八乙女 光(やおとめ ひかる)」さんも宮城県の出身です。その他にも、今回ランクインした名字の有名人には、第7位「乙坂(おとさか)」さんに、横浜DeNAベイスターズ所属の「乙坂 智(おとさか とも)」選手。第13位「乙武(おとたけ)」さんに、作家・タレントとして活躍する「乙武 洋匡(おとたけ ひろただ)」さんがいらっしゃいます。
今回は全国人数1,000人以下の珍しいレア名字が24件(80%)ランクインしています。名字について人数の多い順ランキングで、TOP30にこれほど多くのレアな名字が並ぶのは珍しい結果といえます。「乙女(おとめ)座」は、農業の女神がモデルという説があり、8月下旬から9月上旬生まれの誕生星座ですが、実際に夜空でよく見ることができるのは4月から6月の春から初夏にかけての季節であり、春を知らせる星座ともいわれています。農業と女性の組み合わせは、ランキング第1位の「早乙女」さんの由来とも繋がります。古代の人が豊作を願う象徴として「女性」に対し共通の認識を持っていたと考えると興味深いですね。今回ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameVirgo.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間1,000万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる「乙」の漢字を含む名字を集計いたしました。全国人数の多い順に抽出し、全国人数は四捨五入で算出、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。今回調査で第372回目(前回は「2020年夏にまつわる名字ランキングベスト30~海編~」を発表)。
8月23日から9月22日誕生日の星座は乙女(おとめ)座です。今回は、誕生星座の「乙女(おとめ)座」にちなんだ、『乙』のつく名字の多い順ランキングを発表します。「乙女(おとめ)座の『乙』のつく名字ランキングベスト30」第1位は「早乙女(さおとめ)」さん。全国人数およそ6,900人。現栃木県である下野国塩谷郡早乙女村が起源のひとつとされ、栃木県に最も多く、およそ3,100人(約45%)みられます。「早乙女」さんの語源は、田植えがはじまる前の初夏に行われる御田植祭で、神の前で歌や踊りをしながら田植えをする役割の女性を「早乙女」と呼んだことが語源です。御田植祭は旧暦の5月に行うことが多かったため、「五月女」とも呼ばれ、同じ読みをもつ名字である「五月女」さんの語源も同様であるといわれています。第2位「乙部(おとべ)」さん。「乙部」さんには様々なルーツがあり、桓武平氏千葉氏流乙部氏は現岩手県である陸中国紫波郡乙部村、清和源氏頼政流乙部氏は現三重県である伊勢国安濃郡乙部村がルーツであるとされています。全国人数はおよそ3,200人です。第3位「乙幡(おつはた)」さん。全国人数はおよそ1,800人、東京都に最も多く、およそ1,600人(約89%)みられます。