２０１７年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ

男の子の「２０１７年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ」第１位に輝いたのは、「陽翔（はると）」くんでした。２年連続第１位（「２０１６年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ（https://namae-yurai.net/oneYearBestNamaeRanking2015.htm）」）。「暖かさを感じる名前で、でも男の子とすぐに分かる名前」「太陽のように輝き羽ばたくという字で綺麗だなと思ったから」などの人気の声を集めています。

２位は「悠斗（ゆうと）」くん、「優しく男らしいイメージだから」「呼びやすい」「響きが良い」という声、３位が「蓮（れん）」くん。「漢字と響きが好きです」「蓮の花が好き」「読みやすい、呼びやすい、かっこいい」といった投票者の声がみられました。

女の子の「２０１７年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ」は、「凜（りん）」ちゃん。「かっこよさと可愛らしさが、そなわっていていい。」「気品と気骨」などの声を集めて堂々の２年連続１位です。１位は右下が「禾」の「凜」ちゃんで、４位には「示」の「凛」ちゃんがランクインしています。ともに共通した意見として80％以上が「呼びやすい、読みやすい、かわいい」「響きがかわいい」というコメントをしています。２位は「葵（あおい）」ちゃん。３位「心桜（こころ）」ちゃん。こちらも昨年のベスト・オブ・赤ちゃん名づけの２，３位であり、２年連続、票を集めた女の子の名前です。

「葵（あおい）」ちゃん、「心桜（こころ）」ちゃんの投票者の声では、９０％以上が「かわいい」「響きが可愛い」という意見であり、女の子の１位～３位を含め、「響きや可愛さ」に名づけの傾向が集中していることがわかります。

男の子では昨今人気の「陽」「悠」「翔」「颯」「斗」以外にも、「蓮（はす）」という文字が２０１６年に一気に注目を集めたといえる結果になりました。女の子では「愛」「桜」「葵」をいう文字が定番の人気を集めているものの、ぐんと頭ひとつ抜けて人気の名前は「りん」という響きの「凜」「凛」とわかります。

他にも、男の子の２７位～３０位は一文字の「昇」「豊」「樹」「剛」というオーソドックスな漢字の名前であり、投票では人気を集めませんでした。しかし、「葵」「結」「愛」「恵」という女の子のオーソドックスな一文字の名前は、２位、８位、９位、１５位と人気を維持しており、女の子よりも男の子の名前のほうがトレンドの変貌を遂げていると分析できます。

投票の声でも、男の子の名前は過去に求められていた「力強さ」「男らしさ」といったものより、女の子同様「「響き」や「見た目」「かわいさ」が重視され、名付けられていることが判明するアンケート結果となりました。ランクインした名前の詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ　（http://namae-yurai.net/oneYearBestNamaeRanking.htm）」をご覧ください。

※月間４００万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料 赤ちゃん名づけ（Web）」において、赤ちゃんメモ機能を利用し、実際に名づけられた名前候補１８６，０００件を含む人気の高い３０の名前を対象にユーザー様の投票により決定。当社委員会の厳正なる審査を経て集計いたしました。（投票期間２０１６年１２月１日～２０１７年１月１５日　有効投票数１８４票）今回調査で第１９３回目。（前回は「２０１７年ベスト・オブ・名字」を発表）。