2016年名字年間トレンドランキングベスト100
2016年名字年間トレンドランキングベスト100「2016年名字年間トレンドランキングベスト100」の第1位に輝いたのは、「佐藤(さとう)」さん。「佐藤」さんは、全国人数およそ1,894,000人、全国順位第1位の名字であり、都道府県別ランキングでも1道8県で第1位です。「2012年名字年間トレンドランキングベスト100(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm?rankingId=1)」から5年連続の第1位となりました。
続いて、第2位にランクインしたのは「五郎丸(ごろうまる)」さん。「五郎丸」さんは、現在の福岡県北部である筑前国那珂郡五郎丸が起源とされる名字で、「川や山など、石や砂の多いところ」が語源ともいわれています。昨年五郎丸ポーズなどで注目を集めたラグビーの「五郎丸歩(ごろうまる あゆむ)」選手が、フランスのプロラグビーリーグ“RCトゥーロン”に移籍し今年も世間の注目を集め続けた結果、昨年末よりさらに順位を上げました。
第3位は「八月一日(ほづみ)」さん。「八月一日」さんは、「穂積(ほづみ)」さんの関連姓で、旧暦の八月一日に稲穂を摘み贈る風習が語源とされる名字です。
第5位は「勘解由小路(かでのこうじ)」さん。「勘解由使(官庁)のある小路」が語源とされる名字で、今回五文字名字から唯一ランクインしました。第7位は「神(かみ)」さん。「神」さんは、「神の鎮座地」などが由来とされる名字。全国人数およそ14,100人のうちおよそ5,900人(42%)が青森県にみられます。
第8位「小鳥遊(たかなし)」さんは、小鳥がいない場所には天敵の鷹がいないことが由来のひとつとされる名字。全国人数およそ30人の珍しい名字で、和歌山県などにみられます。上位8位にランクインした名字は多少の順位の変動はみられたものの昨年末と変わらず、今年も安定した人気をみせました。
今回新たにランクインした名字は6件(20%)。そのうち漢字四文字の名字が3件(50%)みられました。第22位「大豆生田(おおまにゅうだ)」さんは、現在の栃木県である下野が起源とされるほか、大豆の植えられた田んぼが地名になり、そこから姓氏になったといわれる名字。現在も、山梨県などに地名としてみられます。
第23位「五百旗頭(いおきべ)」さんは、「五百の旗をひるがえして祖神を守護する」という意味をもつ名字。大阪府や兵庫県に多くみられます。第29位「源五郎丸(げんごろうまる)」さんは、現在の佐賀県と長崎県である肥前が起源とされる名字。「源五郎の所有の土地」が語源とされ、そこに「堀」や「丸」をつけていったといわれています。
ランキング表を見ると昨年に続き30位以内にランクインしている名字が24件(80%)と多くみられますが、昨年12位にランクインしていた「佐村河内(佐村河内守)」さんは100位圏外へ、22位にランクインしていた「水卜(水卜麻美)」さんは49位まで順位を落とすなど、有名人の名字の順位変動は激しく、話題の移り変わりが名字由来netの年間アクセスランキングには反映されています。
※上記データは月間700万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを当会で厳正に審査し、集計。2016年にアクセス数の多かった順にランキングを抽出(集計期間:2015年11月1日~2016年10月31日。集計日:11月4日。)。今回調査で第185回目(前回は「家紋ニュース 真田六文銭」を発表)。
「2016年名字年間トレンドランキングベスト100」の第1位に輝いたのは、「佐藤(さとう)」さん。「佐藤」さんは、全国人数およそ1,894,000人、全国順位第1位の名字であり、都道府県別ランキングでも1道8県で第1位です。「2012年名字年間トレンドランキングベスト100(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm?rankingId=1)」から5年連続の第1位となりました。
続いて、第2位にランクインしたのは「五郎丸(ごろうまる)」さん。「五郎丸」さんは、現在の福岡県北部である筑前国那珂郡五郎丸が起源とされる名字で、「川や山など、石や砂の多いところ」が語源ともいわれています。昨年五郎丸ポーズなどで注目を集めたラグビーの「五郎丸歩(ごろうまる あゆむ)」選手が、フランスのプロラグビーリーグ“RCトゥーロン”に移籍し今年も世間の注目を集め続けた結果、昨年末よりさらに順位を上げました。
第3位は「八月一日(ほづみ)」さん。「八月一日」さんは、「穂積(ほづみ)」さんの関連姓で、旧暦の八月一日に稲穂を摘み贈る風習が語源とされる名字です。