２０１４年プロ野球クライマックスシリーズ出場選手名字ランキングベスト１５

「２０１４年プロ野球クライマックスシリーズ出場選手名字ランキングベスト１５」のセントラルリーグで１位となったのはリーグ優勝した読売ジャイアンツの「江柄子」選手でした。
「江柄子」姓は全国におよそ１０人のとても珍しい名字です。
２位は広島東洋カープの「梵」選手。
こちらは全国人数およそ２０人という希少姓です。
ルーツは現広島県西部である安芸ともいわれ、広島県三次市など広島県内にみられます。
仏教や寺院、僧が由来です。
実際に「梵」選手は広島県出身でご実家はお寺です。
３位は読売ジャイアンツの「隠善」選手でした。
「隠善」姓は「梵」姓と同様に現広島県西部である安芸発祥ともいわれており、「隠善」選手も広島県の出身です。
阪神タイガースの最上位は４位の「歳内」選手でした。
今年自己最高打率をマークした阪神タイガースの「鳥谷」選手は１４位にランクインしています。





パシフィックリーグの１位は最終戦でリーグ優勝を決めた福岡ソフトバンクホークスの「嘉弥真」選手でした。
「嘉弥真」さんの全国人数はおよそ３０人で、旧琉球である沖縄県の名字です。
「嘉弥真」選手は沖縄県出身です。
２位はオリックスバファローズの「縞田」選手でした。
この漢字で「しまだ」と表記するのは珍しく、全国人数はおよそ７０人です。
３位は４年連続２桁勝利を達成した福岡ソフトバンクホークスのエース「攝津」選手。
「攝津」さんは全国におよそ１００人いらっしゃいます。
今年自身初の首位打者を獲得した「糸井」選手は１５位にランクインしています。
（今回のランキングは、２０１４年プロ野球クライマックスシリーズに出場が予想される選手を各チームから５人ずつ選出しています。
）4. 投手と野手の比較ではセ・リーグが投手７人、野手８人に対し、パ・リーグは投手１１人、野手４人であり投手が７３％でした。
特に福岡ソフトバンクホークスはランクインした５人全員が投手です。
福岡ソフトバンクホークスには全国人数およそ９５０人の「大隣」選手も所属しています。
セ・パ両リーグでランクインした名字の全国人数を比較すると、セ・リーグが合計およそ１４，６９０人、パ・リーグが合計およそ２１，４００人でした。
よって今回のランキングでは、セ・リーグの方がパ・リーグよりも希少姓の選手が所属しているという結果になりました。



※上記データは月間４００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字データベースから、電話帳データをもとに 実世帯が確認できるもののみを集計しました。
その中で２０１４年プロ野球クライマックスシリーズに出場が予想される選手を各チームから５人ずつ全国人数の少ない順に抽出。
人数が同数の場合は全国順位を基準に算出しています。
今回第７６回目（前回は「神のつく名字ランキングベスト３０」を発表）。