神のつく名字ランキングベスト３０

「神のつく名字ランキングベスト３０」の１位は「神楽坂」さんでした。
「神楽坂」さんの全国人数はおよそ１０人という珍しい名字で、江戸神楽坂の地名にルーツがあるともいわれています。
現在も東京都新宿区に地名が残っています。
２位「神々」さん、４位「神多」さんという複数の神を連想する名字がランクインしていますが、３位には「一神」さんがランクインしています。
５位の「神和住」さんも全国におよそ１０人の希少姓です。
有名人として、戦後初のツアープロテニス選手として活躍し、先日「錦織圭」選手が準優勝を果たした全米オープンで３回戦に進出した経験がある「神和住純」さんがいらっしゃいます。
「神和住」姓のルーツは現石川県の一部である能登国鳳至郡神和住邑発祥といわれています。
実際に「神和住純」さんは石川県の出身です。
１２位は東京都練馬区に地名がある「石神井」さんでした。
「神」さんは全国におよそ１６，６００人で３０位となりました。

６位「秋神」さん、７位「生神」さん、１０位「米神」さん、１３位「火神」さん、１４位「海神」さん、１５位「水神」さん、１６位「神水」さん、２０位「神風」さん、２３位「稲神」さん、２８位「山神」さんなど自然にまつわる名字が３３％（１０件）を占めました。
また、２６位「神酒」さん、２７位「神社」さん、２９位「神宮」さんなど「神様を祀る」ことに関連する名字も存在します。
１１位の「神来社（からいと）」さん、１９位の「表神明（おもてしんめい）」さん、２２位の「下神納木（しもかんのぎなど）」さんなど知らないと読むことが難しい名字もランクインしています。






※上記データは月間４００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字データベースから、電話帳データをもとに 実世帯が確認できるもののみを集計しました。
その中で神のつく３０種の名字を全国人数の少ない順に抽出。
人数が同数の場合は全国順位を基準に算出しています。
今回第７５回目（前回は「秋にまつわる名字ランキングベスト３０」を発表）。