母のつく珍しいレア名字ランキングベスト３０

５月１１日は母の日です。

「母のつく珍しいレア名字ランキングベスト３０」第１位は「阿母」さんでした。
「阿母」さんは全国でおよそ１０人という非常に珍しい名字です。
「阿母」という言葉には「母に親しむ」という意味があるので、母の日にピッタリな名字といえます。
２位は「田母野」さんでした。
こちらも全国におよそ１０人という希少姓ですが、明治時代の自由民権運動家「田母野秀顕」が知られています。
１４位には「國母」さんがランクイン。
こちらはバンクーバーオリンピックのスノーボードハーフパイプで８位に入賞し、今年２月に行われたソチオリンピックでは同種目の「平野歩夢」選手、「平岡卓」選手のメダル獲得に技術コーチとして貢献した「國母和弘」さんが有名です。
２３位には父と母両方の字を含む「父母石」さんがランクインしました。
「父母石」さんは近年大分県や福岡県に見られます。





ベスト３０のうちの５０％にあたる１位から１５位までの名字が全国でもおよそ１０人という珍しい名字でした。
また漢字３文字以上の名字が５０％近くでしたので母のつく名字は希少で３文字の姓が多いという傾向があるといえます。
ちなみに前回の都知事選に立候補した「田母神俊雄」さんの名字である「田母神」姓は全国で１，１００人いらっしゃいますので今回のランキングでは３０位圏外となりました。



※上記データは月間４００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字アクセスデータベースから、電話帳データをもとに 実世帯が確認できるもののみを集計しました。
その中で母のつく名字をランキングの対象とし、人数の少ない順に抽出。
今回第４９回目（前回は「男の子の名前ランキングベスト３０」を発表）。