ボクシング世界チャンピオン名字ランキングベスト３０

「ボクシング世界チャンピオン名字ランキングベスト３０」第１位は「辰吉※１」さんでした。
「辰吉」さんは全国でおよそ１０人というとても希少な名字です。
「辰吉」姓は旧琉球である沖縄の名字です。
６位には日本人最多１３回の世界王座防衛記録を持ち、現在はタレントとして活躍している「具志堅」さんがランクイン。
「具志堅」さんは旧琉球である沖縄の名字といわれます。
本部間切具志堅村がルーツです。
沖縄県以外にも、東京都、神奈川県、大阪府など全国にみられます。
実際に「具志堅」さんは沖縄県の出身です。
現役の世界チャンピオンでは唯一「八重樫」選手が１８位にランクインしました。
「八重樫」さんのルーツは現岩手県南東部と北西部を除く地域である陸中です。
清和天皇の子孫で源姓を賜った氏（清和源氏）為義流和賀氏族で近年、岩手県に多数みられます。
「八重樫」選手は岩手県北上市の出身です。

２位の「平仲」さん、９位の「渡嘉敷」さん、１３位の「友利」さん、１６位の「具志堅」さん、２５位の「新垣」さんの５人は沖縄県の出身です。
沖縄がルーツの「辰吉」さんも合わせて珍しい名字が多いといわれる沖縄県ですが、ボクシングが強い県ともいえそうです。
またベスト３０のうち５０％以上の１７人が１０，０００人以下の珍しい名字です。
ボクシングの世界チャンピオンには比較的珍しい名字の方が多いといえるかもしれません。






※１辰吉選手の正確な表記は「辰𠮷」です。

※２上記データは月間４００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字アクセスデータベースから、２０１４年４月現在の世界チャンピオン経験者で電話帳データをもとに 実世帯が確認できる もののみを集計しました。
日本国籍の世界チャンピオン全７０選手を対象とし、人数の少ない順に抽出。
今回第４７回目（前回は「プロ野球新人選手名字ランキングベスト３０」を発表）。