2025年男女別 冬にまつわる名前ランキングベスト15
2025年男女別 冬にまつわる名前ランキングベスト15「2025年男女別 冬にまつわる名前ランキングベスト15」の男の子第1位は、「亮冴(りょうご)」くん。昨年(2024年)に初登場で第3位にランクインした名前が、順位を2つ上げ今回第1位に輝きました。第2位「凛空(りく)」くん。第3位には「新(あらた)」くん。「新年」などの新しい年の始まりを連想させる名前が入りました。ユーザー様の意見が寄せられる「みんなの名づけ」には、「新たな道を切り開いていけるように」「新しい事を生み出せる能力と切り開く能力に恵まれますように」などの声が寄せられています。
女の子で第1位に輝いたのは、「凜(りん)」ちゃん。第2位に「凛(りん)」ちゃん。正字・異体字の関係にあたるこの2字が昨年に続き上位2位を独占しました。「凜(凛)」の字は「身の引き締まるような厳しい寒さ」などの意味があり、転じて「凜々(凛々)しい」「凜(凛)とした」などの「きりっと引き締まって堂々としている」という様子も表しています。第3位には昨年初ランクインの「亜澄(あすみ)」ちゃんが、2つ順位を上げて入りました。
新規ランクインは男女合わせて12件(40%)。男の子第14位に「2023年男女別 冬にまつわる名前ランキングベスト15(https://namae-yurai.net/rareNameWinter2023.htm)」で第1位に輝いていた「凌央(りょう)」くんがカムバックランクインしました。女の子第14位に「冬霞(ふゆか)」ちゃん。「霞」は「春に霧などで遠くの景色がぼやけている様」などを表し、「冬霞(ふゆがすみ)」は暖かい冬の日に見られる霞を表す言葉です。今回のランキングで最も多く使用された漢字は、「凛」が6件でトップとなりました。「凜」も5件使用されており(同数2位)、あわせると11件となり、「凜(凛)」という字の人気が高い事が窺えます。今回のテーマである「冬」の字も「凜」と同じく5件使われています。男女別で見ると「男の子の名前」第1位は「凌」と「冴」でした(各3件)。2つの字の内、「凌」には「(氷が丘のように盛り上がって)凍る」、「困難などを乗り越える」など意味があるとされ、「冬の厳しい寒さを耐え凌ぐ力強さ」を想起させます。「女の子の名前」では「凛」と「凜」が4件で同数トップとなりました。また、昨年度最も使用されていた文字である「柊」と「柚」は、今回のランキングでは男女総合でそれぞれ「柊」が1件、「柚」が3件でした。「冬にまつわる人気の名前」に使用されている漢字の傾向の変化が見られる結果となりました。詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけNo.1/無料赤ちゃん名づけ(https://namae-yurai.net/rareNameWinter.htm)」をご覧ください
※月間400万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料 赤ちゃん名づけ」Webにおいて、冬にまつわる名前で検索し、アクセス数の多い順にランキングを抽出。当社委員会の厳正なる審査を経て集計いたしました(集計期間2024年1月1日~2024年12月31日。集計日2025年1月15日。総検索数397,706件)。今回調査で602回目。(前回は「令和7年大河ドラマ出演者珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表)。