子年干支にまつわる名字ランキングベスト30

新年明けましておめでとうございます。

「子年干支にまつわる名字ランキングベスト３０」の第１位は「子安（こやす）」さん。全国人数およそ３，８００人。名字の由来として、「現千葉県である上総国周准郡子安村が起源とされ、子安地蔵や観音を祭っている地域が語源。」などがあります。第２位の「子川（こがわ）」さん。全国人数はおよそ３４０人。香川県に最も多く、約３５％（およそ１２０人）がみられます。第３位は、「子田（こだ）」さん。全国人数はおよそ２９０人。新潟県に約４４％（およそ１３０人）と最も多く見られます。他にも、第５位「子林（こばやし）」さんは「小林」、第９位「子森（こもり）」さんは「小森」といったメジャーな名字との関連姓も多数ランクインしました。

もうひとつの漢字である「鼠」に関連する名字では、第１９位「鼠家（ねずみや）」さん。第２３位「鼠谷（ねずみたに）」さん。第２５位「鼠田（ねずみだ）」さんの３つの名字がランクインしました。３つの名字は全国人数およそ３０人以下の珍しいレア名字で、全国順位９１，４０９位の「鼠屋（ねずみや）」などと関連姓です。鼠は増える動物で「めでたいもの」とされ、商家の屋号などに使用されてきました。

３０位以内にランクインした名字のつく有名人には、第１位に声優の「子安　武人（こやす　たけひと）」さん、第１３位にスノーボード選手の「子出藤　歩夢（ねでふじ　あゆむ）」選手、第２５位に、箱根駅伝２０２０に出場した国士舘大学の主将「鼠田 章宏（ねずみだ　あきひろ）」選手などがいらっしゃいます。

２０２０年は「鼠」や「子」がつく名字の方は、年男同様、めでたいイメージがします。新年から身近な「鼠」「子」のつく名字のかたを探して、幸福感を味わってみてはいかがでしょうか。名字由来netではその他の干支や動物にまつわる名字ランキングも数多く紹介されています。今回ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameZodiacRat.htm）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、「子」「鼠」から始まる名字から実世帯が確認できる名字のみを集計しました。全国人数の多い順に抽出し、全国人数は四捨五入で算出、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。今回調査で第３４１回目（前回は「第７０回ＮＨＫ紅白歌合戦出場歌手 紅白珍しいレア名字ランキング」を発表）。