第９８回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しい名字ランキングベスト３０

「第９８回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しい名字ランキングベスト３０」の第１位は、八王子高等学校の「保條」選手でした。
第２位は日南学園高等学校の「蓑尾」選手。
全国人数およそ１０人でほとんどが宮崎県に集中して見られる珍しい名字です。
第３位は八戸学院光星高等学校の「小日出」選手でした。

履正社高等学校の主将「四川」選手は第９位。
日本の西側に多い名字です。
作新学院高等学校の「鮎ケ瀬」選手は第１５位。
全国人数１３０人と珍しい名字で、６９％（９０人）が作新学院のある栃木県にみられます。





今回のランキング対象全８８２名の選手のうち、１２名が全国人数およそ１００人未満の希少姓です。
２０１４年に発表した「第９６回全国高校野球選手権大会出場選手名字ランキングベスト３０（https://myoji-yurai.net/rareNameHSBaseball2014Summer.htm）」」では、北海道から中部地方（東日本）の選手が４０％、近畿地方から沖縄（西日本）の選手が６０％と、西日本の選手の名字が多くみられましたが、今回のランキングでは東日本の選手の名字が５３％、西日本の選手の名字の割合が４７％と、ほぼ半々の結果となりました。

全国各地から選手が集まってくる全国高校野球選手権大会では、地域ごとや県ごとの特徴ある名字が集まりやすいため、今回３０位圏外にランクインした名字にもまだまだ珍しい名字がみられます。
出場選手の名字の情報を調べると、少し違った高校野球の楽しみ方ができるのではないでしょうか。



※上記データは月間７００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字データベースから、電話帳データをもとに 実世帯が確認できる名字のみを集計しました。
その中で第９８回全国高校野球選手権大会に出場する全８８２選手の名字をランキングの対象とし、全国人数の少ない順に抽出。
全国人数は四捨五入で算出しています。
今回調査で第１６９回目（前回は「山のつく三文字の名字ランキングベスト３０」を発表）。