母のつく名字ランキングベスト30
母のつく名字ランキングベスト305月13日は母の日です。
「母のつく名字ランキングベスト30」の第1位は「田母神(たもがみ)」さん。全国人数およそ1,000人、全国の「田母神」さんのうち42%(およそ420人)が福島県にみられます。現在の福島県東半部と宮城県南部の磐城国田村郡田母神村がルーツであるといわれます。第2位「保母(ほぼ)」さんは、現在の愛知県である三河国額田郡保母村がルーツであるといわれます。全国人数およそ980人、44%(およそ430人)が岐阜県にみられます。第3位は「石母田(いしもだ)」さん。現在の福島県国見町の岩代国伊達郡石母田村がルーツのひとつとされています。語源は耕作地には不向きな石などが多くあったことに由来します。全国人数およそ790人、34%(およそ270人)が宮城県にみられます。「石持(いしもち)」や「茂田(もた)」といった名字とも関連があるとされています。
第6位「母袋(もたい)」さんは全国人数およそ420人。もたいの意味は、古代の水や酒を入れる日用品であったとされます。第10位「国母(こくぼ)」さんは全国人数およそ160人。山梨県甲府市がルーツだとされています。清和天皇の母親にあたる藤原明子(染殿后)の墓と伝える姫見塚があることから、この地域が国母と呼ばれるようになったとされます。第17位「父母(ふぼ)」さんは現在の熊本県の肥後が発祥とされています。第20位「住母家(すもげ)」さんは現在の千葉県中央部あたりにあった上総国武射郡住母家発祥とされています。第21位「雲母(きら)」さんは「吉良(きら)」や「雲英(きら)」などに関連した姓です。また、雲母がきらきらと光ることから由来とされています。第25位「飯母(いいぼ)」さんは鹿児島県の川内市に同地名がみられます。お米のよく稔るよい土地であることが由来とされています。
今回ランクインした名字の歴史上の有名人には、第3位伊達氏の重臣であった「石母田景頼(いしもだ かげより)」。第4位黒田長政の精鋭の家臣である黒田八虎「母里(太兵衛)友信(もり(たへえ)とものぶ)」、などがいます。「母里(もり)」さんは全国人数およそ490人とわずかであり、「森(もり)」に関連するとされています。今回のランキングでは、他の漢字でも読まれる名字や関連姓を含む名字が多くランクインし、且つ、ランクインした母のつく名字は全国人数を合算しても、およそ6,520人という少ない結果となりました。母の日を目前に、希少な「母」のつく名字を周囲で探してみてはいかがでしょうか。今回の「母のつく名字ランキングベスト30」にランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameMother2018.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間700万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから政府調査系機関や電話帳データをもとに当会の厳選なる審査により、「母」のつく名字で実世帯が確認できる名字のみを人数の多い順で集計しました。全国人数は四捨五入で算出しています。今回調査で第257回目(前回は「2017年〜2018年男の子の名前ランキングベスト30」を発表)。
5月13日は母の日です。
「母のつく名字ランキングベスト30」の第1位は「田母神(たもがみ)」さん。全国人数およそ1,000人、全国の「田母神」さんのうち42%(およそ420人)が福島県にみられます。現在の福島県東半部と宮城県南部の磐城国田村郡田母神村がルーツであるといわれます。第2位「保母(ほぼ)」さんは、現在の愛知県である三河国額田郡保母村がルーツであるといわれます。全国人数およそ980人、44%(およそ430人)が岐阜県にみられます。第3位は「石母田(いしもだ)」さん。現在の福島県国見町の岩代国伊達郡石母田村がルーツのひとつとされています。語源は耕作地には不向きな石などが多くあったことに由来します。全国人数およそ790人、34%(およそ270人)が宮城県にみられます。「石持(いしもち)」や「茂田(もた)」といった名字とも関連があるとされています。