第９７回全国高校野球（夏の甲子園）選手珍しい名字ランキングベスト１５

「第９７回全国高校野球（夏の甲子園）選手珍しい名字ランキングベスト１５（http://myojiyurai.net/rareNameHSBaseball2015Summer.htm）」の第１位は奈良県代表天理高校の「舩曳」選手でした。
「舩曳」姓は全国におよそ４０人、全国で52,210 位の稀少な名字です。
地方大会では２打席連続本塁打を放ち智弁学園を下すなどプロ注目の外野手です。
２位は石川県代表遊学館の「小孫」選手。
「小孫」姓は全国におよそ２００人、全国順位は25,911 位。
最高時速146 キロのストレートを投げる右投げの注目投手です。
３位は鳥取県代表鳥取城北高校の「布袋」選手。
全国人数およそ８００人で全国順位は10,027 位。
鳥取県にはおよそ３０人存在し、全国比でみると、鳥取県は「布袋」姓が多くみられる地域となります。
スイングスピード時速152km を誇る右の強打者であり、今大会注目選手の一人です。





他にも、6 位の沖縄県代表興南高校の「比屋根」選手は、全国順位5,843 位の名字ですが、沖縄県では164 位、およそ1,700 人という沖縄県には比較的多くみられる名字です。
１４位の茨城県代表霞ヶ浦高校「綾部」選手の「綾部」姓は、茨城県におよそ４００人存在し、お笑いコンビのピース綾部さんなども同郷出身者として活躍しています。
１５位の「姫野」選手の名字は大阪府におよそ８００人見られ全国比では多い地域となります。

今回のランキングでは兵庫県代表の滝川第二高校から２名、大阪府代表の大阪偕星学園から２名ランクインし、更に、西日本の選手の名字が１５位中７３％を占めるなど西日本勢強しという結果となりました。
名字が特徴的な選手は強い印象を人に与え、プロに入ってからも注目される切欠になりますので、今夏の甲子園での活躍が一層期待されるところです。



※上記データは月間４００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」の名字データベースから、電話帳データをもとに 実世帯が確認できるもののみを集計しました。
その中で第９７回全国高校野球選手権大会に出場する注目選手４８名を当委員会で選抜し、全国人数の少ない順にベスト１５を抽出。
全国人数は四捨五入で算出しています。
今回調査で第120回目（前回は「2015年上半期同姓同名アクセスランキングベスト100」）。