節分にまつわる名字ランキングベスト30
節分にまつわる名字ランキングベスト30もうすぐ節分です。節分には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(炒った豆)をまいて、鬼(邪気)を払い、福を呼んで年の数のお豆を食べます。
「節分にまつわる名字ランキングベスト30」の第1位は「鬼頭(きとう)」さん。全国人数およそ20,200人、全国の「鬼頭」さんのうち71%(およそ14,400人)が愛知県にみられます。由来は鬼(山賊、海賊など)の首を切り取ったとの伝説から、鬼の首に似た山や岩からという説があります。第2位「鬼塚(おにづか)」さんは、全国人数およそ12,400人で、福岡県をはじめ九州地方に多くみられますが、東北地方ではおよそ30人しかみられない名字です。第3位「鬼沢(おにざわ)」さんは全国人数およそ5,400人、全国の「鬼沢」さんのうち59%(およそ3,200人)が茨城県にみられます。鬼のいる沢との伝があり、由来との説があります。
第6位「伊豆(いず)」さんは全国人数およそ2,900人。伊豆半島が出湯の国で「いず」の地名が起こり、「出る(いずる)」が語源という説や、い(霊)ず(主)からという説、アイヌ語の岬または端の意からという説もあります。第13位「大豆生田(おおまみゅうだ)」さんは全国人数およそ1,100人。2017年名字年間トレンドランキングベスト100(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm?rankingId=6)では第36位にランクインした人気の名字です。現在の栃木県である下野が起源とされるほか、大豆の植えられた田んぼが地名になり、そこから姓氏になったといわれる名字です。第16位「小豆沢(あずさわ)」さんは全国人数およそ960人。「あず」は土地の崩れたところのことで、崖崩れの沢が由来と言われています。
今回ランクインした名字の有名人には、第4位九鬼水軍を率いた戦国武将「九鬼嘉隆(くきよしたか)」、第10位シンガーソングライターの「鬼束ちひろ(おにつかちひろ)」さんなどがいらっしゃいます。「九鬼」さんは現和歌山県と三重県南部である紀伊国牟婁郡九鬼浦が起源(ルーツ)と言われ、「くき」とは洞穴のあるところ、崖地のことです。熊野本宮大社の宮司家としても有名です。「鬼束」さんは「鬼塚」の関連姓と言われ全国の「鬼束」さんのうち64%(およそ900人)が「鬼束ちひろ」さんの出身地である宮崎県に集中してみられます。今回ランクインしたランキングの中で「鬼」を含む名字は19件(63%)、「豆」を含む名字は11件(37%)。鬼を使用する名字のほうが豆よりも人数的にも全国に多くみられることがわかる結果となりました。
今回の「節分にまつわる名字ランキングベスト30」にランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameSetsubun.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間700万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに当会の厳選なる審査により、実世帯が確認でき、節分に関連する文字「鬼、豆」を含む名字のみを集計しました。全国人数が多い名字を上位としてランキングし、全国人数は四捨五入で算出しています。今回調査で第238回目(前回は「2018年ユーザーが選んだベスト・オブ・赤ちゃん名づけ」を発表)。
もうすぐ節分です。節分には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(炒った豆)をまいて、鬼(邪気)を払い、福を呼んで年の数のお豆を食べます。
「節分にまつわる名字ランキングベスト30」の第1位は「鬼頭(きとう)」さん。全国人数およそ20,200人、全国の「鬼頭」さんのうち71%(およそ14,400人)が愛知県にみられます。由来は鬼(山賊、海賊など)の首を切り取ったとの伝説から、鬼の首に似た山や岩からという説があります。第2位「鬼塚(おにづか)」さんは、全国人数およそ12,400人で、福岡県をはじめ九州地方に多くみられますが、東北地方ではおよそ30人しかみられない名字です。第3位「鬼沢(おにざわ)」さんは全国人数およそ5,400人、全国の「鬼沢」さんのうち59%(およそ3,200人)が茨城県にみられます。鬼のいる沢との伝があり、由来との説があります。