2017年名字年間トレンドランキングベスト100
2017年名字年間トレンドランキングベスト100「2017年名字年間トレンドランキングベスト100」の第1位に輝いたのは、「八月一日(ほづみ)」さん。「八月一日」さんは、「穂積(ほづみ)」さんの関連姓で、旧暦の八月一日に稲穂を摘み贈る風習が語源とされる名字です。昨年末の第3位より順位を上げ第1位となりました。続いて、第2位にランクインしたのは「佐藤(さとう)」さん。「佐藤」さんは、全国人数およそ1,887,000人、全国順位第1位の名字であり、都道府県別ランキングでも1道8県で第1位です。昨年末よりひとつ順位を落としたことにより、「2012年名字年間トレンドランキングベスト100(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm?rankingId=1)」から5年連続だった第1位の座を明け渡しました。第3位は「勘解由小路(かでのこうじ)」さん。「勘解由使(官庁)のある小路」が語源とされる名字で、今回五文字名字から唯一ランクインしました。全国人数およそ10人で、山口県にみられます。
第5位は「一番合戦(いちまかせ)」さん。佐賀県がルーツであり一番ケ瀬の佳字という説もありますが、伝承では後鳥羽上皇がこの地で賊に襲われ、一番合戦があったとされます。100位圏外からのランクインとなりました。第7位は「神(かみ)」さん。「神」さんは、「神の鎮座地」などが由来とされる名字。全国人数およそ14,100人のうちおよそ5,800人(41%)が青森県にみられます。第8位「小鳥遊(たかなし)」さんは、小鳥がいない場所には天敵の鷹がいないことが由来のひとつとされる名字。全国人数およそ30人の珍しい名字で、和歌山県などにみられます。上位8位にランクインした名字は多少の順位の変動はみられたものの今年も安定した人気をみせました。
第24位「鼻毛(はなげ)」さんの「はな」は端、崎、岬などの意を持つ地形語です。全国人数およそ30人の珍しい名字で、大阪府にみられます。第27位「五百旗頭(いおきべ)」さんは、「五百の旗をひるがえして祖神を守護する」という意味をもつ勇ましい名字。大阪府や兵庫県に多くみられます。第29位「毛受(めんじょう)」さんは、全国人数およそ1,200人のうちおよそ830人(69%)が愛知県にみられます。今年の傾向は、昨年に続き同様の名字が多くみられ安定した名字ランキングで、今回新たにランクインした名字は6件(20%)。昨年2位にランクインしていた「五郎丸(五郎丸歩)」さんは、38位まで順位を落としました。
第9位WBC日本代表に選出され、第1ラウンドでMVPを獲得し、更に、日本シリーズでも大活躍した横浜DeNAベイスターズの「筒香嘉智(つつごう よしとも)」選手の名字や、第10位M-1グランプリ2016優勝のお笑いコンビ銀シャリの「鰻和弘(うなぎ かずひろ)」さん、第16位NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』の登場人物「青天目澄子(なばため すみこ)」さんなど、話題となった名字が新たにランクインしました。2017年も世相を反映する「名字由来net」の年間ランキングならではの結果となりました。来年もどのような名字や人物が話題となるのか注目です。31位以下にランクインした名字とランクインした名字やランキングの詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間700万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを当会で厳正に審査し、集計しました。2017年にアクセス数の多かった順にランキングを抽出(集計期間:2016年11月1日~2017年10月31日。集計日:11月13日。)。今回調査で第226回目(前回は「2017年赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」を発表)。
「2017年名字年間トレンドランキングベスト100」の第1位に輝いたのは、「八月一日(ほづみ)」さん。「八月一日」さんは、「穂積(ほづみ)」さんの関連姓で、旧暦の八月一日に稲穂を摘み贈る風習が語源とされる名字です。昨年末の第3位より順位を上げ第1位となりました。続いて、第2位にランクインしたのは「佐藤(さとう)」さん。「佐藤」さんは、全国人数およそ1,887,000人、全国順位第1位の名字であり、都道府県別ランキングでも1道8県で第1位です。昨年末よりひとつ順位を落としたことにより、「2012年名字年間トレンドランキングベスト100(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm?rankingId=1)」から5年連続だった第1位の座を明け渡しました。第3位は「勘解由小路(かでのこうじ)」さん。「勘解由使(官庁)のある小路」が語源とされる名字で、今回五文字名字から唯一ランクインしました。全国人数およそ10人で、山口県にみられます。