東京と大阪の名字比較ランキング
東京と大阪の名字比較ランキング全国から多くの人が集まり、世界的にも有名な二大都市、東京と大阪。 東西を代表する大都会にはどういった名字の人が多く集まっているのか見ていきましょう。
全国1位の「佐藤」さん。東京では第2位にランクインし、全国の佐藤さんの約11%が首都に住んでいる計算になります。一方、大阪では第12位。佐藤さんは西側より東に多くみられる名字だとわかります。そして、全国2位の「鈴木」さんも東京では堂々の第1位(全国の約14%)。大阪ではまさかのランク外(30位)。こちらも地域差がハッキリ表れた結果となりました。
両都市でトップ10に入っているのは「高橋」さん、「田中」さん、「小林」さん、「中村」さん、「山本」さんの5名字ですが、双方で上位5位にランクインしたのは全国4位の「田中」さん(大阪1位、東京4位)のみです。田中さんは東西ともに多くみられる名字と言えるでしょう。東京では4つランクインしている「藤」で終わる名字(「佐藤」さん、「伊藤」さん、「加藤」さん、「斎藤」さん)は、大阪では「佐藤」さん(12位)のみのランクインとなっています。東京の第13位「清水」さん、第15位「石井」さんなどの名字は、15%以上が東京に集中していますが、大阪では10%を超えて集中している名字は見受けられませんでした。
東京では全国トップ5の名字(佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん、伊藤さん)が上位10位以内にランクインしています。しかし、大阪では、全国4位の田中さんがトップに輝いているものの、全国的にメジャーな佐藤さん、鈴木さん、伊藤さんはトップ10にも入らず、全国ランキングとは異なった地域性のある順位となっています。ちなみに、全国ランキング第13位の「佐々木」さんはどちらのランキングでも圏外となりました(全国ランキングはこちらhttps://myoji-yurai.net/prefectureRanking.htm)。余談になりますが、「東京」という名字の人は大阪におよそ10人いらっしゃいます。「大阪」さんは東京と大阪の両都市に100人以上見受けられました。東京、大阪に集中する名字を比較すると、こんなにも地域差があることがわかり、面白い結果となりました。ランキングの名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameTokyoOsaka.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間700万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計しました。当会の厳選なる審査により名字を選出。今回調査で第219回目(前回は「実在する珍しい芸能人・著名人の名字ランキング」を発表)。
全国から多くの人が集まり、世界的にも有名な二大都市、東京と大阪。 東西を代表する大都会にはどういった名字の人が多く集まっているのか見ていきましょう。
全国1位の「佐藤」さん。東京では第2位にランクインし、全国の佐藤さんの約11%が首都に住んでいる計算になります。一方、大阪では第12位。佐藤さんは西側より東に多くみられる名字だとわかります。そして、全国2位の「鈴木」さんも東京では堂々の第1位(全国の約14%)。大阪ではまさかのランク外(30位)。こちらも地域差がハッキリ表れた結果となりました。
両都市でトップ10に入っているのは「高橋」さん、「田中」さん、「小林」さん、「中村」さん、「山本」さんの5名字ですが、双方で上位5位にランクインしたのは全国4位の「田中」さん(大阪1位、東京4位)のみです。田中さんは東西ともに多くみられる名字と言えるでしょう。東京では4つランクインしている「藤」で終わる名字(「佐藤」さん、「伊藤」さん、「加藤」さん、「斎藤」さん)は、大阪では「佐藤」さん(12位)のみのランクインとなっています。東京の第13位「清水」さん、第15位「石井」さんなどの名字は、15%以上が東京に集中していますが、大阪では10%を超えて集中している名字は見受けられませんでした。