２０１９年〜２０２０年男の子の名前ランキングベスト３０

５月５日は「こどもの日」です。

２０１９年〜２０２０年男の子の名前ランキングベスト３０」の第１位は、「颯（はやて）」くんでした。２０１６年に行われた男の子名前ランキングから上位に入り続け、今年で３年連続１位の獲得となりました。第２位は「湊斗（みなと）」くん。昨年の第１３位から大きくランクアップし、上位のランクインとなりました。第３位は「柊（しゅう）」くん。こちらは今回新規ランクインにも関わらず、第３位を獲得しました。ユーザー様からの投稿が集まる「みんなの由来」から由来を紹介いたします。「読みも漢字もかっこいい」言葉の意味だけでなく、音の響きも重要視されていることがうかがえます。

今回はランキング内の３件の名前が「碧」「蒼」と色に関する名前、２件が「空」に関する名前、２件が「湊」と海に関する名前です。どれも清らかな自然や、澄んだものを連想させます。子供にも清らかな心に育ってほしいという親の想いの現れでしょうか。

昨年から元号「令和」にちなんだ名前が増加しており、「令和は何位？２０１９年４月１日男女別アクセスランキング」では「令和」が１位を獲得しています（参考：https://namae-yurai.net/namaeRanking20190401.htm）。今回は年間ランキング第４位に「令」が、第９位に「令和」がランクイン！　改元二年目突入ということもあり、「令和」ブームのさらなる広がりと、ブームを越えて定着しつつあることがわかります。また、ランキング内に「一」という漢字を使った名前が３件見られます。新元号の始まりの年ということで、新たな時代とともに成長していく我が子への期待を込めた名前を付ける方が多いのではないでしょうか。

さらに今年度は３０位圏外だった名前から新たに、なんと半数以上の１７種（５７％）の名前がランクインしています！　昨年１４種（４７％）新規ランクインしていたことを考えると、ランキングの上位の変動はより激しくなっている傾向です。第５位の「結心（ゆいと）」くんや第１７位の「玖音（くおん）」くん、第１９位の「稀陽（きょう）」くんなど、個性的な名前も多く、自分の子供に「個性を大事にしてほしい」という親の想いがうかがえる名前が多いということは、ひとつのトレンドであり、個人を尊重したい、という考えを大切にする人々が増加していると言えるのではないでしょうか。ランクインした名前の詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけ実績No.１/無料赤ちゃん名づけ（https://namae-yurai.net/boysNamaeRanking.htm）」をご覧ください。

※月間４００万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料 赤ちゃん名づけ（Web）」において、アクセス数が多かった男の子の名前を抽出し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。（集計期間２０１９年４月１日〜２０２０年３月３１日　集計日２０２０年４月１４日）。今回調査で３５７回目。（前回は「『森』のつく名字ランキングベスト３０」を発表）。