パリ２０２４オリンピックメダリストの珍しいレア名字ランキングベスト３０

４年に一度の夏の祭典、「パリ２０２４オリンピック」が閉幕しました。

「パリ２０２４オリンピックメダリストの珍しいレア名字ランキングベスト３０」第１位は、柔道混合団体銀メダル「素根 輝（そね あきら）」選手。「素根」さんの全国人数はおよそ２０人。「素根」選手の出身地である福岡県や、熊本県などにみられる名字です。第２位に、「素根」選手と同じく柔道混合団体で銀メダルを獲得した「新添 左季（にいぞえ さき）」選手。全国人数はおよそ１００人で、鹿児島県に半数以上見られおよそ５０人（約５０％）。第３位は、体操男子団体で金メダルを獲得した「萱 和磨（かや かずま）」選手。全国人数およそ３２０人、全国最多は東京都でおよそ１３０人（約４１％）です。

第４位に、フェンシング男子フルーレ団体金メダルの「敷根 崇裕（しきね たかひろ）」選手。「敷根」さんの全国人数はおよそ３５０人。現在の鹿児島県にあたる大隅国姶良郡敷根邑が起源とされ、発祥地・鹿児島県に全国最多のおよそ１８０人（約５１％）みられます。フェンシング選手からは他にも第５位「見延 和靖（みのべ かずのぶ）」選手など計６名がランクインしました。第１４位に、スケートボード男子ストリート金メダルの「堀米 雄斗（ほりごめ ゆうと）」選手。同競技初開催となった東京大会に続き金メダルを獲得、２連覇を果たしました。「堀米」姓の全国人数はおよそ３，７００人。「堀米」選手の出身である東京都に最も多く、およそ５４０人（約１５％）。第１６位に、レスリング女子フリースタイル７６キロ級金メダル「鏡 優翔（かがみ ゆうか）」選手。同階級での金メダル獲得は日本初です。「鏡」姓の全国人数はおよそ４，８００人、ルーツには、古代の鏡製作を行った「鏡作部」の末裔や、地名に由来するもの（近江国蒲生郡鏡庄など各地に見られる）などがあります。山形県に最も多く見られおよそ１，１００人（約２３％）、「鏡」選手も山形県のご出身です。

「パリ２０２４」で日本が獲得したメダル総数は４５個（金２０、銀１２、銅１３）、金メダル数、総獲得メダル数共に国外開催での最多数を記録しました。１大会でのメダル獲得数歴代最多を記録した「フェンシング」「レスリング」、史上初のメダル獲得となった「近代五種」「飛込」や、９２年ぶりのメダル獲得となる「馬術」など、様々な種目で日本人の活躍が見られました。メダルを獲得された選手の皆様、本当におめでとうございます！今回ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameRanking.htm?rareNameKind=paris2024Medalist）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来ｎｅｔ」アプリと「名字由来ｎｅｔ（Ｗｅｂ）」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計しました。第３３回オリンピック競技大会（パリ２０２４）で金・銀・銅メダルを獲得した日本人選手（団体含む）の名字を集計、当会の厳選なる審査を経て、全国人数が少ない順に抽出。全国人数は四捨五入で算出しております。「新字・旧字・異体字」に関しては、人数の登録が無いものは「新字」の人数を正とし集計しています。今回調査で第５８０回目（前回は「第１０６回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト３０」を発表）。