日本の歴代ボクシング世界王者の珍しいレア名字ランキングベスト３０

「日本の歴代ボクシング世界王者の珍しいレア名字ランキングベスト３０」の第１位は、「浪速のジョー」の愛称でも知られる「辰吉 丈一郎（たつよし じょういちろう）」選手の「辰吉」。全国人数およそ１０人という非常に珍しい名字となっています。第２位は、ＩＢＦ世界ミニマム級、ＷＢＡ世界ライトフライ級の二階級を制覇した「京口 紘人（きょうぐち ひろと）」選手。全国人数はおよそ９０人。大阪府や兵庫県に多くみられおよそ３０人です。「京口」選手は大阪府のご出身です。第３位は、元WBA世界スーパーライト級王者の「平仲 明信（ひらなか あきのぶ）」選手の名字がランクイン。全国人数はおよそ４５０人。平仲選手の出身地・沖縄県に半数以上のおよそ３８０人（約８４％）見られます。

第２０位に「薬師寺 保栄（やくしじ やすえい）」選手。１９９４年に行われた史上初の日本人同士の王座統一戦で第１位「辰吉 丈一郎」選手との対戦が話題になりました。下野国河内郡薬師寺村（現・栃木県）が起源のひとつとされています。全国人数はおよそ６，０００人。全国最多は「薬師寺」選手の出身地である大分県でおよそ１，８００人（約３０％）。現在はバラエティ番組などでも活躍されている「具志堅 用高（ぐしけん ようこう）」選手が第２４位にランクイン。現在の沖縄県にあたる本部間切具志堅村がルーツとされています。全国人数はおよそ９，６００人で、発祥地・沖縄県におよそ８，５００人（約８９％）みられます。「具志堅」選手も沖縄県のご出身です。現役王者からは５名がランクインしました。第６位ＷＢＡ世界フライ級王者「ユーリ阿久井 政悟（ユーリあくい せいご）」選手。「阿久井」さんの全国人数はおよそ７４０人。茨城県がおよそ１４０人（約１９％）で全国最多です。第１９位にK-1出身の元キックボクサーでもある「武居 由樹（たけい よしき）」選手。今年の５月６日に行われた試合でＷＢＯ世界バンタム級王座を獲得し、男性では初となるK-１＆プロボクシング世界王者となりました。「武居」姓は「武井」や「竹居」などに通じるともされ、ルーツのひとつは現在の長野県、信濃国諏訪郡武居といわれています。全国人数はおよそ５，９００人。「武居」選手の出身地である東京都にはおよそ９８０人（約１７％）見られ発祥地・長野県と山口県に続いて３番目に多い都道府県となっています。

５月６日「ルイス・ネリ」選手と対戦し現バンダム級四団体統一王者「井上 尚弥（いのうえ なおや）」選手の名字は残念ながらランク外となりました。７月７日には第１２位にランクインした「井岡 一翔（いおか かずと）」選手と「フェルナンド・マルティネス」選手による王座統一戦も予定されています。日本史上最大のチャンピオン数を出すボクシング界、選手たちの活躍はもちろん名字などいろいろな観点から楽しんでみてはいかがでしょうか。名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/rareNameRanking.htm?rareNameKind=boxingChampion2024）」をご覧ください。

※上記データは月間１,０００万アクセスの「名字由来ｎｅｔ」アプリと「名字由来ｎｅｔ（Ｗｅｂ）」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、日本人の歴代ボクシング世界王者（２０２４年５月８日現在、登録名や名字がカタカナの選手、外国籍の選手を除く）を対象とし本名・リングネーム問わず、実世帯が確認できる名字のみを集計。当会の厳選なる審査を経て、全国人数が少ない順に抽出。全国人数は四捨五入で算出、集計いたしました。「新字・旧字・異体字」に関して、人数の登録が無いものは「新字」の人数を正とし集計しています。今回調査で第５６７回目（前回は「２０２４年『愛』がつく名前ランキングベスト３０」を発表）。