全国名字めぐりの旅 第113回 茨城県(1)
全国名字めぐりの旅 第113回 茨城県(1)
2022/07/25(月) 08:30
茨城県ほど誤解されて読まれる県名はない。
近年は必死にアピールして「いばらき」読みが定着してきたが、いまだに「いばらぎ」だと思っている人も多い。
茨城とはもともと古代の郡名で、トゲのある茨を用いて城を築いたことに由来している。
城は「き」と読むから、やはり「ぎ」は正しくない。
ではなぜ「いばらぎ」読みが広がったのかというと、それは茨城弁のせいだろう。
茨城弁ではカ行が濁るため、「いばらき」と言っても「いばらぎ」と聞こえてしまうのだ。
宮城県も同じである。
宮城とは朝廷(宮)が築いた防御の柵(き)に由来しているが、東北弁のために「みやき」が「みやぎ」と濁り、それがいつのまにか定着してしまった。
「いばらき」談義はこのへんにして、茨城県から北海道へ渡った名字を紹介しよう。
その代表は根本さんである。
根本さんは茨城県に大変多く、北海道の根本さんに出身地を訊ねると、ほとんど「茨城です」と返事がかえってくる。
茨城県稲敷市上・下根本から発祥し、第38代天智天皇の重臣藤原鎌足(614-69)の流れをくむ藤原秀郷の子孫である。
家紋は「左三つ巴」と珍しい「丸に三つ盛り左三つ巴」をよく使う。
近年は必死にアピールして「いばらき」読みが定着してきたが、いまだに「いばらぎ」だと思っている人も多い。
茨城とはもともと古代の郡名で、トゲのある茨を用いて城を築いたことに由来している。
城は「き」と読むから、やはり「ぎ」は正しくない。
ではなぜ「いばらぎ」読みが広がったのかというと、それは茨城弁のせいだろう。
茨城弁ではカ行が濁るため、「いばらき」と言っても「いばらぎ」と聞こえてしまうのだ。
宮城県も同じである。
宮城とは朝廷(宮)が築いた防御の柵(き)に由来しているが、東北弁のために「みやき」が「みやぎ」と濁り、それがいつのまにか定着してしまった。
「いばらき」談義はこのへんにして、茨城県から北海道へ渡った名字を紹介しよう。
その代表は根本さんである。
根本さんは茨城県に大変多く、北海道の根本さんに出身地を訊ねると、ほとんど「茨城です」と返事がかえってくる。
茨城県稲敷市上・下根本から発祥し、第38代天智天皇の重臣藤原鎌足(614-69)の流れをくむ藤原秀郷の子孫である。
家紋は「左三つ巴」と珍しい「丸に三つ盛り左三つ巴」をよく使う。
茨城県ほど誤解されて読まれる県名はない。
近年は必死にアピールして「いばらき」読みが定着してきたが、いまだに「いばらぎ」だと思っている人も多い。
茨城とはもともと古代の郡名で、トゲのある茨を用いて城を築いたことに由来している。
城は「き」と読むから、やはり「ぎ」は正しくない。
ではなぜ「いばらぎ」読みが広がったのかというと、それは茨城弁のせいだろう。
茨城弁ではカ行が濁るため、「いばらき」と言っても「いばらぎ」と聞こえてしまうのだ。
宮城県も同じである。
宮城とは朝廷(宮)が築いた防御の柵(き)に由来しているが、東北弁のために「みやき」が「みやぎ」と濁り、それがいつのまにか定着してしまった。
「いばらき」談義はこのへんにして、茨城県から北海道へ渡った名字を紹介しよう。
その代表は根本さんである。
根本さんは茨城県に大変多く、北海道の根本さんに出身地を訊ねると、ほとんど「茨城です」と返事がかえってくる。
茨城県稲敷市上・下根本から発祥し、第38代天智天皇の重臣藤原鎌足(614-69)の流れをくむ藤原秀郷の子孫である。
家紋は「左三つ巴」と珍しい「丸に三つ盛り左三つ巴」をよく使う。
近年は必死にアピールして「いばらき」読みが定着してきたが、いまだに「いばらぎ」だと思っている人も多い。
茨城とはもともと古代の郡名で、トゲのある茨を用いて城を築いたことに由来している。
城は「き」と読むから、やはり「ぎ」は正しくない。
ではなぜ「いばらぎ」読みが広がったのかというと、それは茨城弁のせいだろう。
茨城弁ではカ行が濁るため、「いばらき」と言っても「いばらぎ」と聞こえてしまうのだ。
宮城県も同じである。
宮城とは朝廷(宮)が築いた防御の柵(き)に由来しているが、東北弁のために「みやき」が「みやぎ」と濁り、それがいつのまにか定着してしまった。
「いばらき」談義はこのへんにして、茨城県から北海道へ渡った名字を紹介しよう。
その代表は根本さんである。
根本さんは茨城県に大変多く、北海道の根本さんに出身地を訊ねると、ほとんど「茨城です」と返事がかえってくる。
茨城県稲敷市上・下根本から発祥し、第38代天智天皇の重臣藤原鎌足(614-69)の流れをくむ藤原秀郷の子孫である。
家紋は「左三つ巴」と珍しい「丸に三つ盛り左三つ巴」をよく使う。
https://mnk-news.net/images/logo.png
名字・名前・家系図/家紋ニュース
《ぱぴぃ》