２０２３年梅雨にまつわる名前ランキングベスト３０

梅雨入りの季節がやってきました。

「２０２３年梅雨にまつわる名前ランキングベスト３０」の第１位は「雫（しずく）」ちゃん。第２位、「雫月（しずく）」ちゃん。雨が滴り落ちる様子を連想させる「雫」を含む名前が続けてランクインしました。ユーザー様からの投稿が寄せられる「みんなの名づけ」では、「雫月」ちゃんの名前の由来に、「雫は一粒だと弱い。何度も繰り返せば岩を割る力にさえなる。諦めず僻まず美しく生きてほしい」などの声が寄せられています。第３位には「虹（こう）」くん。雨上がりの空に架かる「虹」の名前がランクイン。第２９位の「梅（うめ）」ちゃんを含め漢字一文字の名前は３件でした。漢字一文字の名前の特徴に、「シンプルで覚えやすい」「読みやすい」などの長所があげられます。

今回のランキングで最も使用されている漢字は、梅雨に見ごろを迎える花、「紫陽花」を連想させる、「紫」が最多の１４件（約４７％）でした。続いて、「水」が６件（２０％）、「虹」が５件（約１７％）という結果となりました。昨年の『２０２２年梅雨にまつわる名前ランキングベスト３０（https://namae-yurai.net/rareNameRainy2022.htm）』と比較すると、「紫」の名前が３件増加しています。

新たにランクインした名前は４件（約１３％）。第８位「紫耀（しょう）」くん。同名の有名人に、アイドルグループ「Ｋｉｎｇ　＆　Ｐｒｉｎｃｅ」の元メンバー「平野 紫耀（ひらの　しょう）」さんなどがいらっしゃいます。そのほか、第２７位「紫陽（しよう）」くん、第２８位「紫穂（しほ）」ちゃん、第３０位「水季（みずき）」ちゃんが、初登場の名前となります。読み方では「しおん」と読む名前が５件、「しずく」、「しの」、「こうき」、「しほ」、「みずき」は２件ずつみられ、先日４月１２日に発表した『２０２３年「桜（さくら）」にまつわる名前ベスト３０（https://namae-yurai.net/rareNameCherryBlossoms2023.htm）』と同様に、すでに存在する名前と区別を図るために、読み方は一緒であるものの、漢字や文字の表記を変えるといった傾向が、今回のランキングの中でもみられます。詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけNo.1/無料赤ちゃん名づけ（https://namae-yurai.net/rareNameRainy2023.htm）」をご覧ください。

※月間４００万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料赤ちゃん名づけ（Web）」において、梅雨にまつわる（梅・雨・水・雫・虹・紫の漢字を含む）名前を抽出し、当社委員会の厳正なる審査を経て、過去１年間のアクセス数の多い順にランキングを作成いたしました（集計期間２０２２年５月１日～２０２３年４月３０日。集計日２０２３年５月２３日。総検索数６,９５４,５０７件）。今回調査で５１８回目。（前回は「徳川二十八神将の名字ランキング」を発表）。