第103回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト30
第103回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト302年ぶりの夏の甲子園が開幕しました!
「第103回全国高校野球選手権大会出場選手の珍しいレア名字ランキングベスト30」第1位は、明豊高校(大分県)「塘原(ともはら)」外野手。全国人数はおよそ10人と非常に珍しいレア名字で熊本県などにみられます。第2位は、近江高校(滋賀県)2年生の「外義(そとぎ)」投手。全国人数はおよそ20人。第3位は、倉敷商業高校(岡山県)2年生の「雄龍(おりょう)」外野手。全国人数はおよそ20人。上位3位の全国人数を全て足してもおよそ50人しかおらず、かなり珍しいレア名字が並んでいることが分かります。
注目選手の名字をご紹介します! 第9位に、明徳義塾高校(高知県)の「代木(しろき)」投手。最速143キロの速球と、カットボールやチェンジアップなどの変化球を巧みに使い分ける技巧派エースで、県立岐阜商業高校(岐阜県)との初戦で見事に勝利を収めました。全国人数はおよそ50人。代木投手の出身である愛媛県の他に、広島県などにもみられます。第20位に、明豊高校(大分県)の「財原(さいはら)」投手。今大会では専修大学松戸高校(千葉県)に敗れ、初戦で敗退となってしまいましたが、春の選抜では準優勝。140キロ前後のパワーのある球を投げる投手として、2021年ドラフト候補にも挙がる注目の選手です。全国人数およそ110人。現鳥取県東部である因幡国八上郡財原村がルーツのひとつといわれ、鳥取県に最も多くおよそ60人(約55%)みられます。今回惜しくもベスト30圏外となりましたが、第37位に敦賀気比高校(福井県)の2年生「上加世田(うえかせだ)」投手。中学3年生の時に、侍ジャパンU‐15日本代表に選出され、日本の優勝に貢献した選手です。今大会出場選手で、漢字四文字の名字の選手は上加世田投手1名のみ。全国人数はおよそ400人。現鹿児島県である薩摩国川辺郡加世田が起源のひとつといわれ、鹿児島県に最も多くおよそ160人(約40%)みられます。
ベスト30位内に最も多くランクインした高校は、第1位「塘原」外野手、第6位「貝塚谷(かいづかや)」投手、第20位「財原」投手が所属する明豊高校(大分県)と、第5位「町北(まちきた)」外野手、第17位「畝地(せち)」内野手、第27位「麦生田(むぎうだ)」内野手が所属する樟南高校(鹿児島県)が3名ランクインで同率1位でした。珍しいレア名字が多い高校としても注目です! 各都道府県を代表する強豪校が熱戦を繰り広げる全国高校野球選手権大会。全国から集まる選手の名字にも注目してみると新たな発見を得られるかもしれません。今回ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameHSBaseball2021Summer.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間1,000万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる、第103回全国高校野球選手権大会全49出場校の登録選手の名字を集計いたしました。全国人数の少ない順に抽出し、四捨五入で算出、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。今回調査で第424回目(前回は「東京2020オリンピックメダリストの珍しいレア名字ランキングベスト30」を発表)。