２０２０～２０２１年男の子の名前ランキングベスト３０

５月５日は「こどもの日」です。

「２０２０～２０２１年男の子の名前ランキングベスト３０」の第１位は「碧（あおい）」くん。２０１８年から２０２０年まで３年連続第１位の「颯（はやて）」くんを抑え、初の第１位に輝きました！ 第２位の「颯」くんは、惜しくも４年連続第１位は叶わなかったものの根強い人気のある名前です。「はやて」の他に「そう」や「かける」などの読み方があります。第３位は「陽翔（はると）」くん。ユーザー様からの投稿が集まる「みんなの名づけ」では「太陽のように周りを明るくできるように」など明るく元気な印象を与える名前です。

新規でランクインした名前は１５件（５０％）。中でも第８位「伊蕗（いぶき）」くん、第１８位「和楓（かずは）」くん、第２８位「楓人（ふうと）」くんなど植物にまつわる名前が３件ランクインしています。植物にまつわる漢字を使用した名づけでは、女の子は「桜」「葵」「葉」「菜」などの若く瑞々しいイメージをもつ字が人気の傾向にあります。一方男の子では、「和楓」くんや「楓人」くんの「楓」、第１１位「樹（いつき）」くん、第２５位「柊（しゅう）」くんなどのように樹木にまつわる名前や、第８位「伊蕗（いぶき）」くんの「蕗（ふき）」、第１２位「蓮（れん）」くんの「蓮（はす）」など、地下に太く丈夫な茎を張る植物の名前など、太くたくましいイメージの植物の名前が好まれているようです。「樹」くんの名前の由来には「大樹のように大きく成長してほしい」「大地に根強く、幹のように丈夫で元気に育ってほしい」などの声がよせられ、植物のように丈夫でたくましく、すくすくと育ってほしいという親の気持ちが込められています。

今回の調査で、ベスト３０位内に漢字一文字の名前が１６件（約５３％）ランクインし、今年で８回目となる男の子の名前ランキング集計史上、最多となりました。対して漢字三文字以上の名前はランキング５０位内に１件もランクインしておらず、字数の少ないシンプルな名前が引き続きトレンドのようです。また、第１位「碧」くんの漢字を使用した第２０位「碧斗（あおと）」くんや、第２位「颯」くんの漢字を使用した第７位「颯人（はやと）」くん、第２１位「颯真（そうま）」くんなど、人気の漢字にもう一文字足した名前の人気も上昇しています。詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ（https://namae-yurai.net/boysNamaeRanking.htm）」をご覧ください。

※月間４００万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料赤ちゃん名づけ（Web）」において、過去１年の間にアクセス数の多かった男の子の名前を抽出し、当社委員会の厳正なる審査を経て集計いたしました（集計期間２０２０年４月１日～２０２１年３月３１日。集計日２０２１年４月２０日。総検索数４，８３２，４４３件）。今回調査で第４０８回目（前回は「『みどり』と読む名字ランキングベスト２０」を発表）。