12星座(6月)名字ランキングベスト30
12星座(6月)名字ランキングベスト306月22日は「蟹の日」です。
「12星座(6月)名字ランキングベスト30」の第1位は「蟹江(かにえ)」さん。全国人数およそ5,600人。愛知県に最も多く、77%(およそ4,300人)の蟹江さんがいます。最も多い地域である理由のひとつは、ルーツのひとつが現在の愛知県である尾張国海部郡蟹江村とされている点です。同名の川があり、昔は多く蟹がいたことが由来となっています。第2位の「蟹沢(かにさわ)」さんは、全国人数およそ1,100人。長野県に多くみられる名字です。第3位は「双木(なみき)」さん。全国人数およそ900人。埼玉県には最も多い59%(およそ530人)の双木さんがいます。
「ふたご座」はギリシャ神話に登場する双子の兄弟、カストルとポルックスが由来となっています。ふたご座の「双」がつく名字には、第13位「双里(そうり)」さんがいます。全国人数およそ90人というレアで珍しい名字です。福島県石川郡に現在も「双里」とつく地名があります。第19位「双石(くらべいし)」さんは全国人数およそ50人と希少です。現在の福島県東半と宮城県南部である磐城国白河郡双石邑発祥とされています。今回、43%(13件)の「双」のつく名字がランクインしておりますが、名字の全国人数の合計はわずかにおよそ1,740人。「双」のつく名字はとても希少であることがわかります。
「かに座」は、ギリシャ神話の勇気を讃えられた蟹がモチーフとなっています。第4位「蟹谷(かにたに)」さんは、現在の富山県である越中国砺波郡蟹谷村ルーツとされます。第6位、まさにそのままの名字「蟹(かに)」さん。「蟹」「かに」の語源には曲がった地形や金や鍛治とも関連し、生き物の蟹としての意味もあります。徳川家などを輩出した現在の愛知県東部である三河が起源とも言われており、愛知県に最も多い名字です。今回ランクインした「蟹」がつく名字の全国人数の合計はおよそ9,370人であり、そのうち60%を「蟹江」さんが占めています。
今回ランクインした「蟹」が名字につく有名人には、第1位、バイプレーヤーとして活躍し「ガイアの夜明け」などでナレーターを務めた「蟹江 敬三(かにえ けいぞう)」さん。長寿の双子姉妹「きんさん、ぎんさん」で有名となった、妹の「蟹江 ぎん(かにえ ぎん)」さん。アニメ「キン肉マン」で初代ラーメンマンを務めた「蟹江 栄司(かにえ えいじ)」さん。2012年ロンドンオリンピックでアーチェリー女子団体銅メダリスト「蟹江 美貴(かにえ みき)」さんなどがいらっしゃいます。見事、蟹江さんづくしになりましたが、今回ランキングの全国人数からみても、蟹江さんが飛び抜けて多いことからこの結果はうなずけます。また「双」がつく有名人には、シンガーソングライター「椎名林檎」さんのデビュージャケットでヘアメイクを務めた、ヘアメイクアップアーティストの「双木昭夫(なみき あきお)」さんがいらっしゃいます。
今回の調査では、ランクインした「双」「蟹」のつく名字の全国人数をあわせてもおよそ11,110人という結果となり、「蟹」「双」がつく名字は、それぞれ国内でかなりの希少な珍しい名字だということがわかりました。今週の6月22日は「蟹の日」です。12星座は「ふたご座」から「かに座」へとバトンタッチをします。この日にあわせて「蟹」のつく周囲の名字を探してみるのも面白いかもしれません。今回の「12星座(6月)名字ランキングベスト30」にランクインした名字の詳細については、 名字 検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameStarSignJun.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間700万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから政府調査系機関や電話帳データをもとに当会の厳選なる審査により、実世帯が確認でき、6月の12星座に関連する文字「双、蟹」を含む名字を集計しました。全国人数が多い名字を上位としてランキングし、全国人数は四捨五入で算出しています。今回調査で第263回目(前回は「夫妻にまつわる名字ランキングベスト30」」を発表)。