２０１５女子ワールドカップカナダ大会「なでしこジャパン珍しい名字ランキング」

２０１５女子ワールドカップカナダ大会「なでしこジャパン珍しい名字ランキング」第１位は「上尾野辺」選手。
「上尾野辺」さんの全国順位は56,687位で、全国におよそ３０人いらっしゃいます。
ルーツは神奈川県といわれ、アルビレックス新潟レディースに所属し、ＤＦ登録されている「上尾野辺」めぐみ選手も、出身は神奈川県です。
第２位は、ブンデスリーガのヴォルフスブルクに所属し、今大会でもエクアドル戦で１得点の「大儀見」選手。
語源は律令制で宮内省の職掌でもあった正親（おおぎみ）であり、沖縄県がルーツのひとつとされています。
全国におよそ３０人の稀少姓でもあります。
第３位は「近賀」選手。
出身同様、神奈川県や東海地区に少数見られる名字です。
前回大会に引き続きＤＦとして活躍中の「岩清水」選手が４位。
現岩手県の紫波郡岩清水村がルーツとされており同選手も岩手県出身です。
前回大会同様守護神でもある「海堀」選手が5位でした。

日本のキャプテンで、主軸選手の一人「宮間」選手は6位でした。
「宮間」さんのルーツは千葉県とされ、「宮間」選手も千葉県の出身です。
「大儀見」選手の旧姓でもあり妹の「永里」選手が７位、カメルーン戦で得点した「菅澤」選手が8位、「川澄」選手が9位、オーストラリア戦のMVPとなった「宇津木」選手が10位となるなど、興味深いランキングとなりました。

今大会の他の得点者でもある、サイドバックの「鮫島」選手、「有吉」選手、ボランチの「阪口」選手、フォワード「岩渕」選手の名字は全国に10,000人以上いる名字であり、今回のランキングでは中盤に位置いたしました。





世界を代表する前回大会ＭＶＰの「澤」穂希選手。
ランキングは１１位でした。
「澤」という名字は全国におよそ8,500人。
「澤（沢）」さんの名字の由来は、清和源氏や宇多源氏、清原氏など諸説あります。

７月２日には準決勝のイングランド戦となります。
前回ドイツ大会同様、なでしこの活躍を祈りつつ、珍しい名字ランキングいたします。



※月間４００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」名字データベースから、電話帳データをもとに 実世帯が確認できるもののみを集計しました。
人数が少ない名字を上位とし、ランキングいたしました。
全国人数は四捨五入で算出しています。
今回調査で第１１４回目（前回は「全国・都道府県別名字ランキングベスト4000」）。