第71回NHK紅白歌合戦出場歌手 紅白珍しいレア名字ランキング
第71回NHK紅白歌合戦出場歌手 紅白珍しいレア名字ランキング2020年の年末、紅白を見ながら大晦日を過ごす方も多いのではないでしょうか。
2020年を締めくくる、『第71回NHK紅白歌合戦』出場歌手の名字を紅白チームで分け、名字ごとの「全国人数」をチーム別に合計し、歌合戦さながらの勝敗として反映いたしました。芸名、本名に関わらず、名字の存在があるものやグループ名自体に名字として存在が確認できるものについて独自に調査いたしました。*特別出場歌手の「さだまさし」さんは白組としてカウント、乃木坂46、嵐など、グループ内に所属する個人名は対象外とさせていただきました。
「第71回NHK紅白歌合戦出場歌手 紅白珍しいレア名字ランキング」の紅組第1位は今回初出場となる「東京事変」のグループ名から「東京(とうきょう)」さん。語源は日本の首都である東京からきているといわれています。第2位と第3位は秋元康氏プロデュースのアイドルグループ「乃木坂46」「櫻坂46」から「乃木(のぎ)」さんと「櫻(さくら)」さんがランクイン。日本の名字のおよそ80%以上は地名姓といわれており、第7位の「日向坂46」を含む3つのグループ名の由来も実在する坂の名前であるといわれています。白組第1位は「五木ひろし」さんの名字である「五木(いつき)」さん。現熊本県である肥後国球磨郡五木村がルーツのひとつとされ、全国におよそ130人いらっしゃいます。第2位は「氷川 きよし」さんの名字「氷川(ひかわ)」さん。武蔵国多摩郡氷川村が起源のひとつとされています。第3位は「Official髭男dism」のグループ名から「髭(ひげ)」さんとなりました。紅組、白組ともにベスト3には全国人数1,000人以下の珍しいレア名字がランクインしています。
今年注目のアーティストをご紹介します! 紅組から、今年で2回目の出場となる「LiSA(リサ)」さん。アニメ「鬼滅の刃」紅白SPメドレーを披露します。今年なにかと話題になった「鬼滅の刃」。今年11月に発表した「2020年名字年間総合トレンドランキングベスト100(https://myoji-yurai.net/oneYearAccessRanking.htm)」でも、主人公の名字である「竈門(かまど)」さんをはじめとする、登場キャラクターの名字が数多くランクインし、名字の世界でも鬼滅ブームの影響を大きく受けた1年でした。白組は、特別企画枠で17年ぶりの出場となる「さだまさし」さん。曲目は、自身の楽曲である「奇跡~大きな愛のように~」を紅白に向けてセルフカバーした「奇跡2021」。本名である「佐田(さだ)」さんは、全国におよそ11,100人。語源は狭田や小田からきており、地名としても全国的に存在します。さださんの出身地である長崎県にはおよそ290人(約3%)みられます。
令和二年の「名字の全国人数紅白対決」では合計全国人数が紅組1,094,480人、白組3,711,520人。白組が紅組に3倍以上の大差をつけて勝利!白組(男性チーム)の参加者のほうが全国的にみられる名字の方が多い、という結果になりました。 果たして実際の歌合戦では紅白どちらのチームが勝利するでしょうか! ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameKohaku2020.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間1,000万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計しました。芸名、本名に関わらず、名字の存在があるものやグループ名自体に名字として存在が確認できるものについて独自調査し、厳正なる審査の上、決定いたしました。本名非公開のあいみょん、JUJU、MISIA、miletや、乃木坂46や嵐などグループ内に所属する個人名は対象外とさせていただきました。全国人数の少ない順に抽出し、全国人数は四捨五入で算出しました。今回調査で第391回目(前回は「2020年有名人年間総合トレンドアクセスランキングベスト100」を発表)。