２０２０年上半期有名人トレンドアクセスランキングベスト１００

「２０２０年上半期有名人トレンドアクセスランキングベスト１００」の第１位は、昨年末に日本人初となる「Streamy Awards」を受賞した７人組グループYouTuber「フィッシャーズ」の「本肝魁（もときも　かい）」さん。知名度と名字の珍しさで、昨年の「２０１９年上半期有名人トレンドアクセスランキングベスト１００（https://myoji-yurai.net/myojiCelebrityAccessRanking.htm?rankingId=14）」の第２位から今回初めて第１位に輝きました。第２位は政治学者の「五百旗頭真（いおきべ　まこと）」さん。先日、皇室の相談役である「参与」に新たに就任されたことが話題となりました。第３位は玉川大学教授の「大豆生田啓友（おおまめうだ　ひろとも）」さん。乳幼児教育学や子育て支援などを専門にされており、ＮＨＫ「すくすく子育て」に出演するなどテレビや雑誌などのメディアで広くご活躍されています。

今回、全国人数１，０００人に満たない名字を持つ有名人が、３０位以内に５７％（１７件）ランクイン。昨年の４０％（１２件）から１７％上がる結果となりました。難読名字も多数ランクインしており、多くの人が珍しい名字とその読み方に関心を持っていることがうかがえます。第３位「大豆生田（おおまめうだ）」さんは、漢字のとおり大豆の植えられた田んぼが地名になり、姓氏に使われるようになったとの由来があります。「毒島（ぶすじま）」さんは群馬県桐生市に集中してみられる名字で、第３０位元東映フライヤーズ所属のプロ野球選手「毒島章一（ぶすじま しょういち）」さん、第９２位競艇選手の「毒島誠（ぶすじま まこと）」さんは、どちらも群馬県桐生市の出身です。全国人数およそ９２０人のうち、群馬県桐生市には４１％（およそ３８０人）いらっしゃいます。その他にも第４位「鶏冠井（かいで）」さん、第６位「瑞慶覧（ずけらん）」さん、第１９位「上國料（かみこくりょう）」さん、第２７位「今給黎（いまきいれ）」さんなどの難読名字をもつ有名人が多数ランクインしています。

今回調査で、上位３０位以内に新たにランクインした有名人が８０％（２４件）。上位３位も入れ替わり大きく順位が変動した上半期となりました。昨年上位は若者に人気のYouTuberや歌手が多くランクインしているのがみられましたが、今回は、専門家や研究者の方々が順位を上げているのが興味深い傾向といえます。あなたはいくつの名字が読めますか？ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net（Ｗｅｂ）（https://myoji-yurai.net/myojiCelebrityAccessRanking.htm）」をご覧ください。

※上記データは月間１，０００万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net（Web）」、「有名人一覧」アプリのデータベースから、当会の厳選なる審査を経て、アクセス数の多かった人物（有名人）を多い順に抽出、集計いたしました（集計期間２０１９年１２月１日～２０２０年５月３１日　集計日２０２０年６月１７日。総アクセス数 : １，５７６，９３２件）。「ジャンル」は６月１７日時点で「名字由来net」に登録されているジャンル。今回調査で第３６４回目（前回は「２０２０年上半期名字トレンドアクセスランキングベスト１００」を発表）。