十五夜(月)にまつわる名字ランキングベスト30
十五夜(月)にまつわる名字ランキングベスト309月13日は秋の風物、十五夜です。
「十五夜(月)にまつわる名字ランキングベスト30」の第1位は、今年、日本人男子テニス選手初のジュニア世界ランキング1位を獲得した「望月慎太郎(もちづき しんたろう)」さんの名字でもある「望月(もちづき)」さんです。全国名字ランキング(https://myoji-yurai.net/prefectureRanking.htm)では163位となっており、全国人数およそ125,000人です。名字の由来は、現長野県である信濃国佐久郡望月が起源のひとつとされています。第2位は、女優であり、元乃木坂46のメンバーの「若月佑美(わかつき ゆみ)」さんの名字「若月(わかつき)」さん。こちらも現長野県の水内郡若槻庄がルーツとされています。第3位は、「香月(かつき)」さん。現福岡県北部である筑前国遠賀郡香月庄が起源のひとつとなっており、全国人数およそ10,200人のうち約46.1%およそ4,700人が、福岡県にみられます。
今回のランキングで特に「十五夜」を想像できそうな名字はランキング1位の「望月」さんではないでしょうか。「望」の字は、満月と陰暦十五日を意味しており、まさしく十五夜を想像できる名字です。第6位「秋月」さんもそのひとつ。十五夜の月のことを中秋の名月と呼び、秋は、気温が低く、大気の温度が下がり、透明度が高くなるので美しく見えるそうです。「秋月」さんの名字の由来は、現福岡県北部である筑前国夜須郡秋月庄が起源と言われ、福岡県朝倉市には「秋月」という地名もあります。第15位「卯月(うづき)」さん。月の影の模様がウサギに見え、日本では餅をついている姿とされていて、「望月」と掛けたともいわれている様です。「卯月」さんは関東に多くみられ、その約12.3%およそ210人が山梨県にみられ人口比が最も高くなっております。
今回のランキングで、唯一三文字の名字である第5位「五月女(さおとめ)」さん。「五月女」さんは北関東に多くみられます。現在でも栃木県さくら市に関連する「早乙女」という地名があり、全国人数はおよそ7,000人、そのうちの約38.5%およそ2,700人が栃木県にみられます。
今回の「十五夜(月)にまつわる名字ランキングベスト30」で「月」がつく名字は、地名由来が多くみられました。「名字由来net」ではその他にも季節や時代にまつわる名字ランキングも数多く紹介されています。日本の文化であるお月見を通じ、日本人の多種の名字に思いめぐらしてみてはいかがでしょうか。今回のランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)(https://myoji-yurai.net/rareNameMoon.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間1,000万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、「月」を含む名字から実世帯が確認できる名字のみを集計しました。全国人数の多い順に抽出し、全国人数は四捨五入で算出、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。今回調査で第324回目(前回は「2019年ひらがなの名前ランキングベスト30」を発表)。
9月13日は秋の風物、十五夜です。
「十五夜(月)にまつわる名字ランキングベスト30」の第1位は、今年、日本人男子テニス選手初のジュニア世界ランキング1位を獲得した「望月慎太郎(もちづき しんたろう)」さんの名字でもある「望月(もちづき)」さんです。全国名字ランキング(https://myoji-yurai.net/prefectureRanking.htm)では163位となっており、全国人数およそ125,000人です。名字の由来は、現長野県である信濃国佐久郡望月が起源のひとつとされています。第2位は、女優であり、元乃木坂46のメンバーの「若月佑美(わかつき ゆみ)」さんの名字「若月(わかつき)」さん。こちらも現長野県の水内郡若槻庄がルーツとされています。第3位は、「香月(かつき)」さん。現福岡県北部である筑前国遠賀郡香月庄が起源のひとつとなっており、全国人数およそ10,200人のうち約46.1%およそ4,700人が、福岡県にみられます。