2023年「桜(さくら)」にまつわる名前ベスト30
2023年「桜(さくら)」にまつわる名前ベスト30全国では「桜(さくら)祭」が開催されている最中です。
「2023年桜にまつわる名前ランキングベスト30」の第1位は、「桜咲(さくら)」ちゃん。前回の2021年でのランク外から、今回見事に第1位に輝きました。「咲」が入る名前としては、2016年の「咲花(さくら)」ちゃん以来となる、第1位へのランクインとなります。また、漢字の順番を入れ替えた「咲桜(さくら)」ちゃんも、引き続き第23位にランクインしています。第2位には前回と同じ順位となった「美桜(みお)」ちゃん。第3位には「凜桜(りお)」ちゃん。2021年では第1位でした。
今年度のランキングでは順位が大きく変動している名前も多く、第12位の「伊桜莉(いおり)」ちゃんは前回より順位を九つ上げ、第19位の「莉桜(りお)」ちゃんは順位を八つ落とす結果となりました。2021年から引き続きランクインしている名前の中で、順位が目まぐるしく変動している一方、新規でランクインした名前は少なく、「桜(さくら)にまつわる」については、イメージがある程度固定化されていることがわかります。ランクインした名前の有名人には、第4位に、2020東京五輪では金メダルを獲得し、今年2月に行われた世界選手権でも3位に輝いた スケートボード選手の「四十住 さくら(よそずみ さくら)」さんや、第8位に、昨年の紅白歌合戦に初出場したLE SSERAFIM(ル セラフィム)のメンバー「宮脇 咲良(みやわき さくら)」さんなど、様々なジャンルで活躍する有名人がランクインしています。
今回新規でランクインした名前は3件(10%)。新たにランクインした名前は、「桜咲(さくら)」「桜心(さくらこ)」「伊桜里(いおり)」の3つで、既に人気のある名前と同じ読み方で漢字の組み合わせや順番を変化させた名前です。過去にも「さくら」、「りお」といった読み方は同じでありながら、表記は異なる、といった名前は多数存在し、今回のランキングでもこの2つの読みの名前のみでランキングの半数を占めています。近年、人気のある「桜(さくら)にまつわる」名前は、すでに存在する名前と区別を図るために、読み方は一緒であるけれども漢字や文字の表記を変えるといった傾向が見える結果であると言えます。詳細については、本日公開の「赤ちゃん名づけNo.1/無料赤ちゃん名づけ(https://namae-yurai.net/rareNameCherryBlossoms2023.htm)」をご覧ください。
※上記データは月間400万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料 赤ちゃん名づけ(Web)」において、「桜」、「櫻」の漢字を含む名前または、「さくら」の読み方が登録されている名前で過去1年間のアクセス数の多い順にランキングを作成し、当社委員会の厳正な審査を経てランキングを作成いたしました。ランキング表の対比は、前回調査の2021年との比較。(集計期間2022年4月1日~2023年3月31日。集計日2023年4月6日。総検索数6,878,219件)。今回調査で511回目。(前回は「2023年神社・お寺トレンドアクセスランキングベスト10(東北版)」を発表)。